犬を困らせる飼い主の行動

1.そのときの気分によってルールを変えること
犬を困らせる飼い主の行動は、そのときの気分によってルールを変えることです。犬を困らせる最も代表的な飼い主の行動のひとつであると言えます。
気分のいい日はソファーの上り下りをすることを許し、気分のよくない日にはソファーの上り下りをする愛犬を叱る、といった行動が当てはまります。
怪我をしてはいけないからとソファーの上り下りを禁止しているはずなのに、許されたり叱られたり、その日の飼い主の気分によって変わってしまうと、犬はいつまでも理解することができません。
また、犬は一貫性のあるルールの中で生活することに安心感を抱きますから、飼い主の気分によってコロコロと変わってしまうと、不安な毎日を過ごさなければならなくなってしまいます。
もちろんルールは飼い主が決めてOKです。そして、自分で決めたルールであるからこそ、一貫して守るようにし、家族間でも共有するようにしましょう。
2.感情的になって怒鳴ること
犬を困らせる飼い主の行動は、感情的になって怒鳴ることです。
犬がイタズラをしている姿を目撃した瞬間、思わず大きな声で怒鳴ってしまうことがあるのではないでしょうか。
これは「叱る」や「しつけ」ではなく、感情的になって怒鳴るということです。怒鳴られた犬は、「なぜ怒られているのか」ということを深く理解することはできません。
ただ単純に「怖い」という感情を抱かせてしまうことがあります。頻繁に怒鳴られることがある犬は萎縮してしまったり、防衛本能から攻撃的になってしまったりすることがあります。
犬が間違った行動や危険な行動をしているときは、「ダメ」「いけない」「NO」などと短い言葉を使って叱ると伝わりやすいです。
また、叱るのは、犬が間違った行動や危険な行動をしている「最中」または「直後」である必要があります。何を叱られているのかを理解してもらうためです。
3.生活リズムが不規則であること

犬を困らせる飼い主の行動は、生活リズムが不規則であることです。
食事の時間、運動の時間、睡眠の時間など、飼い主の生活リズムが不規則であると、飼い主に合わせて生活している愛犬の生活リズムも自然と乱れてしまいます。
不規則な生活リズムでは、犬が落ち着いて暮らすことができません。ある程度の決まった生活リズムを好み、規則正しいことで安心感を得るためです。
平日と週末で違うなど、どんなに規則正しい生活を送っている飼い主にも多少の変化はあると思いますが、愛犬の食事やお散歩の時間は、大きく変化することがないように心がけましょう。
4.構いすぎてしまうこと

犬を困らせる飼い主の行動は、構いすぎてしまうことです。
ただ撫でるだけでは足りず、抱っこしたくなることもありますよね。寝ている姿を見ると、写真や動画だって撮りたくなってしまうのではないでしょうか。
構いすぎは犬の負担になってしまいます。犬にもひとりきりで過ごしたい時間があります。
くつろいでいるときは構わず、十分な休息を得ることができるよう、放っておく時間も作ってあげましょう。
まとめ

犬を困らせる飼い主の行動を4つ解説しました。
そのときの気分によってルールを変えること 感情的になって怒鳴ること 生活リズムが不規則であること 構いすぎてしまうこと犬を困らせる飼い主の行動のほとんどには悪意はないはずです。「ちゃんとしつけなければならない」「可愛がってあげたい」という気持ちからの行動なのではないでしょうか。
大切なのは飼い主の気持ちではなく、愛犬がどのように感じているのか、ということです。愛犬への信頼と尊重があれば、困らせる行動も減らすことができるでしょう。

