
100円ショップのレジ前に広がる、絶望的な長蛇の列。2026年5月現在、SNSで「自分だったら耐えられない」「後ろを気にしてほしい」と大きな議論を呼んでいるのが、オムニウッチー(@omni_uttii821)さんの体験談『セルフレジ』だ。
2019年からエッセイ漫画の投稿を始め、自身のブログ「独女日誌」でも数々の実録エピソードを公開しているオムニウッチーさん。今回紹介するのは、利便性を高めるはずの「セルフレジ」が、ある親子の行動によって“混雑の温床”と化してしまった現場での出来事だ。
■「はい、ピッてしようね」混雑を無視して続く“レジ体験”



オムニウッチーさんが行列の原因をよく見ると、一台のセルフレジで子どもにバーコードを読み取らせている母親を発見する。「はい、ピッてしようね~」と、一つずつゆっくりスキャンを繰り返す親子。背後には何十人もの客が並んでいるにもかかわらず、その母親は一切周囲を気にする様子がない。
「子どもの『やりたい』を優先させるのはいいけれど、いま、この状況で?」と疑問を抱いたオムニウッチーさん。漫画で「私の心が狭いだけ?」と問いかけると、読者からは「2、3品だけスキャンさせて交代すればいいのに」「混雑時は有人レジと使い分けるべき」といった、待っている側の切実な共感が殺到した。
■「お店側の臨機応変な対応も必要」
オムニウッチーさんは今回の体験を通じ、「使い方がわからない高齢の人や外国の人など、有人レジが必要なケースはまだ多い」と痛感したという。セルフレジという最新システムを導入しても、利用者のマナーや店舗側のフォロー体制が追いつかなければ、かえって不便を招いてしまう。
雑貨店での珍客エピソードなど、鋭い視点で日常を切り取るオムニウッチーさんの作品。本作は、誰にでも起こり得る「日常の小さなイライラ」をきっかけに、公共の場での振る舞いや、教育とマナーの優先順位を改めて考えさせられる。100円ショップという身近な場所だからこそ、より一層、一人一人の「スマートな立ち回り」が求められているのかもしれない。
取材協力:オムニウッチー(@omni_uttii821)
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