臼田あさ美、“クセ強”キャラクターぞろいの物語でのこだわりを明かす「“くるみはこの作品を見ているあなたですよ”と」<タミ恋>

臼田あさ美、“クセ強”キャラクターぞろいの物語でのこだわりを明かす「“くるみはこの作品を見ているあなたですよ”と」<タミ恋>

「ターミネーターと恋しちゃったら」出演中の臼田あさ美にインタビュー
「ターミネーターと恋しちゃったら」出演中の臼田あさ美にインタビュー / 撮影=阿部岳人

Snow Man・宮舘涼太が主演を務めるオシドラサタデー「ターミネーターと恋しちゃったら」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)が現在放送中。

同作は、未来からやってきたアンドロイドとアラフォー編集者の笑って泣けるSFラブコメディー。宮舘が演じるのは400年後の未来からやって来たイケメンアンドロイド・時沢エータ。ヒロインの神尾くるみ役は臼田あさ美が務めている。

このたびWEBザテレビジョンでは、ヒロイン・くるみを演じる臼田あさ美にインタビューを実施。キャラクターの魅力や役作り、撮影現場の様子や見どころについて語ってもらった。

■「不思議なことが起こってもいつの間にか受け入れられるように…(笑)」

ーー改めて、最初に今作のお話を聞いた時の感想を教えてください。

最初は、タイトルの衝撃が強かったです。

何度かコメディーの作品には出させていただきましたが、ラブコメというのは正直、これまでに自分が演じてきた作品と違いますし、キラキラしていて遠いものに感じていました。ですが、お話を頂いて脚本を読ませていただいて、今回は「やってみよう」と挑戦することを決めました。

はじめは「こんなこと本当に起こるかな?」とツッコミを入れながら読んでいたのですが、いつの間にかめり込んでいる自分がいて…。ところどころにリアリティーもあり、きっと私の世代でも楽しんでもらえるのではないかな、思わぬところでグッとくる作品になるのではないかなと感じました。

ーーリアリティーとSFのバランスが絶妙ですよね。

そうですね。ただ、撮影していると徐々に麻痺してきてしまって(笑)。くるみの日常が私の日常になってきて、不思議なことが起こってもいつの間にか受け入れられるようになっている自分がいました(笑)。

なので見ている皆さんも、物語の最初は違和感があったことも、回を進めていくごとに受け入れてしまうようになっているのではないかなという気がしています。

■くるみは「あなた自身かもしれないし、友達のあの子だと思うかもしれない」

ーー臼田さんから見て、くるみという役の魅力はどんなところだと感じていますか?

くるみは、お仕事を頑張っていて、プライベートも自分なりに満足する生活を送っていて、自分にはこの生活が合っていていいのだと受け入れているアラフォーの女性。

あなた自身かもしれないし、友達のあの子だと思うかもしれない。それくらい、身近な存在だと思います。それが魅力であり、今回自分が演じたいと思った理由でもあります。

ーーくるみが成長していく姿にも勇気をもらっています。

そうですね。エータという存在が大きいことはもちろんですが、くるみが自分自身で成長していますよね。自分の人生を選択していっている感じがしていて。

突然変異ではなく、日常のいろいろな刺激を受けながら自分と向き合い、その過程を踏んで成長していく姿を、コメディの中でもリアルに描けたらいいなと思っています。

ーーくるみに対して共感できるところや、自分と近いと感じる部分はありますか?

くるみは愚痴っぽくないんですよね。あまり自分のことを友達にわーっと話したり、あからさまに落ち込んだりしないところは共感できます。

私も、嫌だったことを発散するよりも「こういうこともあるよね」と受け入れていくタイプなので、そこは一緒だなと感じます。

ーー反対に、自分とは異なる部分はどんなところでしょう?

食への執着ですね。私はどんなに忙しくても、美味しいものを食べられるチャンスがあったら食べたいと思っています。

反対に、くるみは効率優先で食への執着がないんです。忙しいからぱぱっと簡単に食べられるものでいいという考え方は、自分とは本当に違うなと思いました。「せっかく仕事も頑張っているんだから、美味しいものを食べようよ!」と、くるみを演じながらくるみに対して思っていましたね(笑)。

臼田あさ美
臼田あさ美 / 撮影=阿部岳人

■決して過剰にならずナチュラルに存在することを意識

ーーくるみを演じる上で、意識していることはありますか?

エータに限らず、文鳥出版の皆さんも、モカ子先生も、大家の董子さんも、みんな非常に癖が強いんです。なので、私はナチュラルに演じたいと思っています。

感情表現は素直だけど、決して過剰にならずナチュラルに存在していることを意識しています。「くるみはこの作品を見ているあなたですよ」という気持ちで演じています。

ーー臼田さん、そしてくるみから見て、エータの魅力はどんなところでしょうか?

エータは、学習したことはしっかり身に付いているのだけど、知らないことは知らないんですよね。そのピュアさがいいなと思っています。

「学習しました」と言われたときに、赤ちゃんを育てているときの癒やし効果があるかも!と感じました。一つずつ出来ることが増えていって「おめでとう。良かった。頑張ったね」みたいな。

そのピュアさに心が洗われます。それでいて頼もしさもある。うそをつかない真っすぐさもすてきだなと思います。

■仕事のモットーは「新鮮な気持ちで丁寧に向き合うこと」

ーーくるみは仕事にプライドを持って突き進んでいますが、臼田さんの仕事のモットーはありますか?

続けてきたからこそ、どこかで「今までこういうことをやってきたし」「こういう経験があるし」と考えてしまうことがあると思うんです。

それが自分の力や支えになる場合もありますが、私たちの仕事は、毎回初めての人と初めての話を演じること。なので、新鮮な気持ちで、本当に初めてかのように丁寧に向き合うことをいつも心に置いています。

ーーそれは長く仕事をしていくうちに徐々に感じたことなのでしょうか?それとも何かきっかけがあったのですか?

元々の性格もあると思います。私はあまりコミュニケーションが得意ではないので、毎回最初に出遅れてしまうんです。キャストの皆さんや作品に馴染むのに時間がかかるので、いつも不安なんですけど…。

「でも、初めてやるんだから、そりゃそうだよ!」と、この自分を受け入れていこうと思えるようになったことがきっかけになっていると思います。

臼田あさ美
臼田あさ美 / 撮影=阿部岳人

■「私も“超おばあ様”になってみたい」

ーーエータはくるみを護るために未来から来ますが、臼田さんが過去に戻っても護りたいものはありますか?

私、食べ物の好き嫌いがないんです。これは親に感謝していることなんですけど(笑)。どんなお弁当も美味しく頂けるし、海外で料理の味付けが変わっても楽しめるので、自分の長所だと思っています。

なので、どんなに過去に戻っても、好き嫌いのない人生を歩みたいですね。それが“護りたいこと”です。

ーー反対に、どんな未来に行ってみたいですか?

娘がいるので、一番は娘が大人になった姿を見たいです。できることなら、孫やひ孫も見守ってみたいですね。

ーーくるみも“超おばあ様”と呼ばれていますもんね。

そうですね。私も“超おばあ様”になってみたいです。

ーー最後に、作品の見どころを教えてください。

視聴者の皆さんが、このドラマを見て日常と非日常を同時に感じてもらえるのではないかなと思います。

リアルな部分とそうではない部分が瞬時に入れ替わっていく作品で、「あり得ないよ!」とツッコミながらも、その“あり得なさ”を求めている自分もどこかにいて。

妄想とワクワクがふんだんに散りばめられている中で、くるみ自身はリアリティある形で生きているので、その行ったり来たりを一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。

ーー「くるみのここを見てほしい!」というポイントはどこですか?

やはり「くるみは見てくださっているあなた自身です」と考えているので、視聴者の方たちにはくるみになってほしいです。どんどん入り込んでいってもらえたらと思います。

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