
主演映画「王と生きる男」(2026年)が話題のパク・ジフンの最新主演ドラマ「伝説のキッチン・ソルジャー」の第3、4話が、5月19日までに配信された。見習いから正式な炊事兵に昇格したカン・ソンジェ(ジフン)。彼の料理のおいしさに軍関係者たちの妄想が暴走するコミカル演出が、視聴者の注目を集めた。(以下、ネタバレを含みます)
■パク・ジフン“ソンジェ”、めきめき成長中
「伝説のキッチン・ソルジャー」は、新米炊事兵ソンジェが伝説の軍事料理人へと成長していく姿を描くミリタリーコメディー。貧しい家庭に生まれて大学進学も諦め、日雇い労働やコンビニのアルバイトで食いつないでいたソンジェはある日、父の突然の死と同時に入隊通知書を受け取り、入隊する。新任地で炊事兵となり、彼にしか見えない“クエスト”に導かれながら料理を作り始める。
ソンジェが炊事兵見習いに配属され、不思議なクエストの導きのもと“料理人への道”を歩き始めた第1、2話に続き、第3、4話ではソンジェがめきめきと料理の実力をつけていく姿が描かれた。
デイリークエストをこなして包丁さばきや食材管理能力もレベルアップし、ソンジェは炊事補助から初級炊事兵に昇格。毎日の食事が劇的においしくなったことで、ソンジェが炊事兵を務める小哨の雰囲気も目に見えて改善し、兵士たちの士気も高まる。
それと同時に浮き彫りになってきたのが、小哨に日々納められる食材の質の悪さ。ソンジェは、クエストに助けられ料理人だった父の秘伝レシピも思い出しながら、粗悪な食材を魔法のようにおいしい料理に変えていく。そしてソンジェ自身は、最高級食材が集まる“幹部食堂”で働きたいという、新たな夢を見つける。

■豚カツのおいしさをロックンロールで表現
そんな3、4話では、ソンジェの作った料理を食べた人々の感動を表現する妄想シーンもさらにエスカレート。韓国ドラマや映画で活躍するベテラン俳優陣が見せる、“振り切った演技”にも注目が集まった。
「財閥家の末息子〜Reborn Rich〜」や「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」(ともに2022年)などの話題作に出演するカン・ギルウは、ソンジェの作った豚カツを食べて韓国への亡命を決心する北朝鮮の漂流者役。一口食べた衝撃を、ロックスターとなってゴリゴリのメタルロックで表現する妄想シーンを展開した。

一方、タラの生臭さをトマトソースで消したタラのポモドーロ煮の“ご飯泥棒”っぷりに感激してタラを追い掛ける妄想シーンを繰り広げたのは、軍の幹部たち。
「イルジメ~一枝梅~」(2008年)の詐欺師コンガル役で知られるアン・ギルガンが演じる連隊長、第1話でもソンジェのわかめスープを食べて卒倒したチョン・ウンイン演じる大隊長らが、スプーンを持ったまま「ご飯泥棒め~!待て~!」とチャーミングな演技を繰り広げ、笑いを誘った。「最悪の悪」(2023年)や「トラウマコード」(2025年)などで人気のバイプレーヤー、ユン・ギョンホも補給官役でコミカルな妄想演技を繰り広げている。
また、軍食堂の料理がおいしくなったせいでチョコやポテトチップスを売る移動販売車に並ぶ兵士がいなくなるエピソードでは、パク・ジフンも妄想シーンに登場。サッカー選手に扮(ふん)した移動販売車店主の猛攻を鉄壁の防御で阻むゴールキーパーとなり、勝ち誇ったドヤ顔を披露。
SNSでは「パク・ジフン、コメディー演技もうますぎ」「絶妙に腹立つドヤ顔がクセになりそう」の声が飛び交ったほか、ベテラン陣が全力で振り切った演技を見せる妄想シーンにも「撮るの楽しかっただろうなぁ!ベテラン俳優さんたちもノリノリで好き」といった反響が寄せられた。
着々とレベルを上げていくソンジェの活躍ぶりが爽快な一方で、4話のラストでは謎の美女がいきなりソンジェに抱き着く衝撃の展開も…。5月25日(月)配信の第5話では、褒賞休暇をもらったソンジェが母のキッチンカーの味を改善するため奔走するエピソードが描かれる。
「伝説のキッチン・ソルジャー」(全12話)は、ディズニープラス スターで毎週月・火曜に1話ずつ見放題独占配信中。
◆文=ザテレビジョンドラマ部

