
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『日本育ちのおこめ』の1エピソード『ぼだっこ』を紹介する。おこめアカウントが、4月6日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、4000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、『日本育ちのおこめ』(小学館刊)『ぐにょちゃんは失敗作じゃない!』(KADOKAWA刊)の作者としても知られる、ゆ菓子さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■鮭と思い“ぼだっこ”にかぶりつくおこめ

鮭を見つけた“おこめ”は「鮭だあ!!」とさっそくかぶりついた。しかし、鮭だと思ったものは“ぼだっこ”。ぼだっこは、すごく塩辛い鮭で、少量でご飯が進む。しょっぱさの衝撃に思わず叫んでしまったおこめに、おこめ族がわらわらと集まる。
大勢のおこめ族に囲まれてしまったぼだっこは、絶体絶命のピンチに「うわーっ」と叫び声を上げた。そして一斉にぼだっこに飛びつくおこめ族たち。ぼだっこを堪能したおこめ族が散ったあと、そこには…。
このエピソードを読んだ人たちからは、「ぼだっこ生き残った」「威力がある」「どれだけしょっぱいの」「鮭の後ろに」など、多くのコメントが寄せられている。
■作者・ゆ菓子さん「食べ物をモチーフにしたキャラクターを描いてみたい!と思ったのがきっかけです。」

――本作はおこめとおかずたちのお話が多いように見受けられましたが、お話の発想の源はどこだったのでしょうか?
元々食べることや料理が好きだったので、食べ物をモチーフにしたキャラクターを描いてみたい!と思ったのがきっかけです。
――『ぼだっこ』ではたくさんのおこめたちでも、塩辛くて食べきれない描写が印象的でした。今回『ぼだっこ』をテーマにしようと考えたきっかけについてお教えください。
ぼだっこが話題になっているのを見て、おこめ族たちがぼだっこを見たらきっとこんな反応になるだろうな…と妄想していました。
――本作では、“ざんぎ”や“ゼリーフライ”、“めはりずし”など数々のご当地グルメや郷土料理が登場していますがゆ菓子さんのなかで特に、好きなグルメや描いていてワクワクした料理がありましたらお教えください。
芋煮のお話は描いていて楽しかったです。同じ料理でも地域によって違いがあったりするのは面白いなあと思います。
――おこめのビジュアルは、ウサギみたいな耳があり全体がモコモコしておりとても愛らしく感じます。この姿になった由来や制作秘話がありましたらお教えください。
食べ物モチーフの世界観なら1番馴染み深い米を主人公にしたいという思いがありました。耳は米粒をイメージした形になっています。
――今後挑戦したいジャンルやテーマがありましたら、お教えください。
ちょっとシリアスなお話も描いてみたい…と思っています。まだまだ描きたいお話はたくさんあります。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつも応援ありがとうございます。これたらもたくさんの作品を制作していきますので、ぜひよろしくお願いいたします。
『日本育ちのおこめ』『ぐにょちゃんは失敗作じゃない!』書籍も発売中です!

