異性からも同性からも好かれ、同棲中も結婚してからも変わらずやさしかった夫の名前は須極やば男。みちるは夫の実家に嫁ぎ、3児の母として幸せな毎日を送っていましたが、ある日のこと、友人から電話で「みちるの夫、知らない女の人と2歳くらいの女の子と手をつないで歩いてたよ」と伝えられたのです。
その数日後、みちるがやば男を問いただすと夫は不倫の事実を認め、一緒に歩いていたのは不倫相手との子どもであることも発覚。
さらには、やば男自らが勝手に離婚届を提出していたことも明らかになりますが、やば男がそのことを告白した直後、家のインターホンが鳴りました。
やば男は「俺、出てくるね」と言って、逃げるように玄関へ向かい……。
話し合いの最中、渦中の不倫相手がまさかの突撃訪問を…

























※離婚届を配偶者の同意なく作成・提出する行為は、有印私文書偽造罪や偽造私文書等行使罪などに問われる可能性があります。前もって「不受理申出」の手続きをおこなうことで、本人の意思に基づかない離婚届が受理されることを防ぐことができます。
みちるとやば男の子どもと鉢合わせしてしまう恐れにも配慮せず、突然、訪問してきた不倫相手のやば子……。
みちるの言うことに耳も貸さず、ひとり好き勝手に御託を並べるやば子に対し、みちるは「用が済んだのなら、帰ってください」と毅然と言い放つのでした。
やば男もやば男なら、やば子もやば子! 勝手に不倫をしておいて「私のほうがもっとつらかった」だなんて、みちるが知ったことではありません。
そして何より、突然の訪問。不倫をし、相手との間に子どもまでもうけ、勝手に離婚届を提出していたやば男の行為は、みちるだけでなく、みちるとの子への裏切り行為でもあります。子どもは父親の裏切りを冷静に受け止められるはずもなく、理解すらできないことでしょう。となれば、不倫相手の突然の登場に戸惑い、パニックになってしまう恐れも……。
そう考えると、万が一子どもたちが帰ってきてしまうことも想定し、即座に「帰ってください」とやば子をシャットアウトしたみちるの対応は正解と言えます。
理不尽な相手や予期せぬトラブルに直面しても、相手のペースに巻き込まれることなく、まずは「自分の守るべき大切なものは何か」を最優先に考え、毅然と拒絶する。子どものためにも、私たちもみちるさんのような強さを、常に心に持っていたいものですね。
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この投稿をInstagramで見る著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ

