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岡田将生“真”と染谷将太“稔”の両親殺害について大きな進展 新たな容疑者も浮上<田鎖ブラザーズ>

岡田将生“真”と染谷将太“稔”の両親殺害について大きな進展 新たな容疑者も浮上<田鎖ブラザーズ>

真(岡田将生)と稔(染谷将太)は、父・朔太郎が犯罪に加担していたかどうかで対立
真(岡田将生)と稔(染谷将太)は、父・朔太郎が犯罪に加担していたかどうかで対立 / (C)TBS/TBSスパークル

金曜ドラマ「田鎖ブラザーズ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第5話が5月15日に放送され、津田(飯尾和樹)の遺品のナゾの鍵がどこに使われる物かが判明。そこから事態が一気に進展し、真(岡田将生)と稔(染谷将太)の両親殺害にかかわっている可能性が高い新たな者が浮上した。(以下、内容のネタバレを含みます)

■時効になった両親殺害事件の真犯人を追うクライムサスペンス

本作は、時効が成立してしまった31年前の両親殺害事件の犯人を探すために警察官になった兄弟が、日々起こる凶悪事件事件と立ち向かいながら両親の事件の真相を追っていく、完全オリジナルのクライムサスペンスである。

■ロボットに隠されていた拳銃

真と稔は、幼い頃に父・朔太郎(和田正人)が作ってくれたロボットの中に隠されていた拳銃を発見。父が何かの犯罪に加担していたと思いたくない稔は「親父の物と決まったわけじゃない」と言うが、真は「他に誰がこんなとこに隠すんだ?」とバッサリ。

それでも稔は「預かっただけかもしれないし…」と父の潔白を信じようとした。真も「そうだな。預かってたか…」と同意。かと思ったが、続けて「殺すつもりだったか、それとも、もう使った後か…」と言い、稔が「やめろ」とさえぎるのを無視して、「使ったどころか殺した可能性だってある」と、稔の望みを打ち砕いた。

「やめろ!って!!」と激高した稔に、真は「どうする?これ以上調べたら、知りたくないことも出てくるかもしれないぞ」と尋ね、稔はすぐには答えることができなかった。

両親を殺されて以来、犯人と事件の真相を明かす為だけに生きてきた2人は、想定外の展開に直面し、信念が揺らぐのだった。
「田鎖ブラザーズ」第5話より
「田鎖ブラザーズ」第5話より / (C)TBS/TBSスパークル


■津田の宿泊先が判明

そんなある日、晴子(井川遥)の質店に、常連の老人客が万年筆を質草にしようと持ってきた。その万年筆には「第23回文壇ノンフィクション賞新人賞」と刻印が。それは、田鎖兄弟が両親殺しの犯人だと思っていた津田が受賞した賞だ。

どこで盗んだのかと尋ねる晴子に、老人は「さっき拾った」などと言い訳を始め、「本当はこっちを…」とポケットをさぐっていたところ、持ち物をぶちまけてしまった。晴子はその中に、先日、稔に“津田の遺品”として見せられたナゾの鍵と同じ物を発見。老人が津田の部屋に入ったのだと察した晴子は、老人と共に津田の宿泊先へ向かった。

津田の部屋は、メチャクチャに荒らされていた。津田が死ぬ少し前に、チンピラのような連中が彼の部屋を訪れ、彼がほうほうのていで逃げ出していくのを老人は見ていた。津田にあった傷は、その時の暴行によるものだったようだ。

チンピラたちは、津田が逃げた後に部屋に戻り、何かを持っていったらしい。だがその前に、老人はカバンを1つ盗んでいた。中には、日用品の他に、朔太郎が勤めていた“辛島金属工業”の仕入れ表が入っていた。津田は、朔太郎だけでなく工場も探っていた。

その報告に来た晴子に、稔はロボットを渡して何かを探ってもらうように頼んだ。「知らない方がいいこともあるよ?」と言って晴子が帰った後、真は何を頼んだのかと稔に尋ねたが、彼は「別に…」と答えなかった。
晴子(井川遥)が津田に関する新情報を告げにきた
晴子(井川遥)が津田に関する新情報を告げにきた / (C)TBS/TBSスパークル


■父親が犯罪に加担していた可能性について、兄弟は対立

ある日、帰宅した稔は、先に帰宅した真の様子がどこかおかしいことに気付き、「子どもの頃から、とっさに何かを隠す時は電子レンジの中だ」と、レンジの扉を開けた。するとそこには、晴子からの調査結果の書類が。稔は晴子に、30年前に彼らが住んでいた蓬田町近郊で銃が使われていたか調べてもらっていただのだった。

田鎖夫妻が殺される前の5年間に、神奈川県で2件の発砲事件があり、いまだに犯人は捕まっていない。その内の1件は蓬田町で起きており、畳屋の主人が殺されていた。だが、その店は今はマンションとなり訪ねることはできず、朔太郎と関係があったのかもわからない。

だが真は「親父が殺したのかもしれない」と言い、反論しようとした稔を制して「だから、やめろって言ったんだ」と声を荒げた。稔は「結局は全部、憶測だろ」と言って、2人の間に険悪な空気が流れた。

父親が犯罪に無関係だという証拠を求めて捜査を続ける稔と、父親が犯罪に関係しているのだとの思いが拭いきれず、これ以上知りたくないと思う真。2人の事件に対する向き合い方は対照的だ。真は、稔に傷ついてほしくないのだ。
「田鎖ブラザーズ」第5話より
「田鎖ブラザーズ」第5話より / (C)TBS/TBSスパークル


■稔、大ピンチ

稔は、再び辛島家を訪ね、ふみ(仙道敦子)に工場の資料はまだあるのか尋ねた。父親が作ってくれたロボットが壊れて、自分で直したいから金属の種類が知りたい、と言う稔に、ふみは「ちょっと見てくるね」と部屋を出ていった。だが、部屋を出た途端、慌てた様子になり、2階へ上がっていった。

ふみが居なくなった後、稔は引き出しや戸棚を探り始め、戸棚の中にいくつもの帳簿を見つけた。その中から1995年の帳簿を取り出し、調べようとしたその時、「何やってんだ!」と、ふみの夫で当時の工場長・貞夫(長江英和)に見つかってしまった。

「それ、ウチの税理士の…」と言った貞夫に、稔は「ここに落ちてたんで、片付けようと思って…」と告げた。貞夫は「落ちてた…?」と言った後、稔を見つめたまま長らく沈黙。稔は心臓が止まりそうなほど緊張しながらも、静かに頷いた。すると貞夫は「またオレが開けっ放しにしてたんだな…」と彼のウソを信じ、稔はピンチを回避した。
辛島宅で帳簿を漁っていた稔(染谷将太)は、貞夫に見つかり大ピンチ
辛島宅で帳簿を漁っていた稔(染谷将太)は、貞夫に見つかり大ピンチ / (C)TBS/TBSスパークル


■両親殺害の新たな容疑者浮上

帳簿を調べることはできなかったが、稔は帳簿の表紙に書いてあった税理士事務所へ行き、工場の確定申告の補助簿を見せてもらい、津田が持っていた仕入れ表と照会した。その結果、補助簿から「SMCM」という金属が消されていたことが発覚。

「SMCM」は、ジェット機のタービン、石油装置のバルブ、そして拳銃に使われる物だった。稔は、父が隠していた拳銃は使用目的ではなく、工場で作っていたのかもしれない、と考えた。

一方、真も、稔には「これ以上調べるな」と言っておきながら1人で捜査を進めていた。発砲事件当時、蓬田署にいた刑事課長の竹内(赤間麻里子)に事件について尋ねたところ、“五十嵐組”という暴力団がかかわっていた可能性が高いとの情報を得ていた。

真は、工場で作った拳銃を五十嵐組に流していて、津田は、銃の密造について探っていたのだろうと推測。両親殺害の犯人が津田ではなかったとわかった今、五十嵐組が殺した可能性が浮上した。

両親殺害の真相に一気に進んだ感があった第5回。津田の宿泊先もわかり、荒らされたとは言え、まだ調べる価値はありそうだ。明らかに何かを隠している様子のふみの動向も気になる。次回、真と稔をどんな事実が待ち受けているのだろうか。

◆文=鳥居美保
「田鎖ブラザーズ」第5話より
「田鎖ブラザーズ」第5話より / (C)TBS/TBSスパークル


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