
坂口健太郎が主演を務める10月期ドラマ「kiDnap GAME」(フジテレビ系)の新キャストが公開され、韓国、台湾、香港などアジア各地から6人の俳優の出演が決定。また、出演が発表された韓国の俳優、イ・ジュンギのコメントも到着した。
■救われるのは一人だけ…ドラマ「kiDnap GAME」とは
アジア7都市で同時多発誘拐事件が発生するところからスタートする本作。東京、ソウル、台北、シンガポール、バンコク、那覇、マニラ…世界中で事件がセンセーショナルに報道される中、被害者の家族の元に「“kidnap GAMEにエントリーされました。愛する人を救うために、どこまでできますか?救われるのは一人だけ」という1通のメールが届く。
このゲームの出場者にはそれぞれ異なる指令が出され、大切な人を救うためには、他の出場者より先に指令をクリアしなければならない。国籍も経歴も宗教も違う7人がゲームの出場者になってしまった理由も、このサバイバルゲームを主催している者の正体も、そしてそもそもの目的も何もわからないまま、極限状態の中で繰り広げられる“命懸け”のゲーム「kiDnap GAME」が開幕する。
■アジア各国の俳優陣が出演
物語の舞台となるアジア各国から俳優陣が出演することが明かされた。韓国からは、トップ俳優イ・ジュンギが出演。幅広い役柄を演じ分ける実力派俳優として、アジアを中心に人気を誇るイ・ジュンギは、本作で優秀な医師、ハン・キジュを演じる。
一流の外科医として依頼する患者が後を絶たないが、現在訳あって現場を離れているキジュ。美容ブランドのオーナーである妻との間には、小学校に入学したばかりの盲目の娘がいるが、同時多発誘拐事件でさらわれてしまう。
台北から出演するのは、幼稚園の先生から俳優となった異例の経歴を持ち、モデルや小説家などマルチに活動するアリス・クー。本作ではモデルとしても活躍するインフルエンサーの主婦・クリスティーナを演じる。
幼稚園と小学生の子どもを持ち、ピアニストになりたいという子どもの夢に自分の夢を重ね、子育てを生きがいにしている。そんなクリスティーナの夫が誘拐されてしまう。
香港からはスタンリー・ヤウが出演。スタンリー・ヤウはボーイズグループ・MIRRORのメンバーで、俳優としては香港版「おっさんずラブ」(2021年)にも出演するなど、俳優としても活躍している。本作では、優秀だが裁判に勝つためには手段を選ばないことで知られる敏腕国際弁護士・アンディを演じる。
シンガポールからは、話題作に数多く出演し高い人気を誇るキャリー・ウォンが出演。優れたアーティストや俳優を称える「Star Awards」では通算10度「Top 10 Most Popular Female Artistes」を受賞するなど実力も兼ね備える。本作では、明るく誰にでも優しいキャビンアテンダントのジャニスを演じる。婚約者と結婚し、専業主婦になることを望んでいたものの、婚約者を誘拐されてしまい、ゲームに参加することとなる。
マニラから出演するのは、フィリピンを代表する俳優、ジョエル・トーレ。舞台演劇や時代劇など幅広く活動し、「第17回プチョン国際ファンタスティック映画祭」では、クライム・スリラー映画「On the Job」(2013年)で最優秀男優賞を受賞する実力派。本作では、気さくなタクシー運転手・ミゲルを演じる。貧しい生活を強いられ、金への執着心が強く、子どもや孫が自分のような苦労をしないようにと身を粉にして働いている。しかし、愛する孫が誘拐されてしまう。
バンコクからは、タイで現在注目されているプリュー=ナルポンカモン チャーイセーンが出演する。俳優発掘オーディション番組から芸能界入りし、今後も映画やドラマへの出演が控えている。本作では、夜の店で働くホステスのアユンを演じる。自由奔放な性格で、富豪の娘であるルームメイトと生活レベルを合わせるためにドラッグの横流しなど悪事にも手を染めていたものの、そのルームメイトが誘拐されてしまう。
■イ・ジュンギ コメント
――本作の出演オファーを受けた時の感想をお聞かせください。
今回は日韓以外にもアジアの複数都市が参加していますが、久しぶりにこういう国際的なドラマに携わることができて、とてもうれしく思っています。以前「ホテル ビーナス」というフジテレビの映画作品に出演しましたので、またご縁をいただけたことに感謝しています。最初にオファーを受けたときは、多様なロケーション、俳優の方々、それぞれの場所でいろんな状況に直面する物語を想像して、とても興味深く感じました。
――台本を読まれていかがでしょうか。
とても面白く、ゲームの手がかりや謎を解いていく過程はドキドキしましたし、海外の俳優の方々とのお芝居も楽しみで、早く撮影したいという気持ちが湧いてきました。ただ、最初に脚本を読んだときは、アジアを舞台にした規模の大きい内容だったので、「本当に撮影できるのか!?」と思いましたね。
――キジュを演じるにあたり、準備されたことや、心がけたことはありますでしょうか。
天才外科医という役ですが、医者の姿よりゲームの参加者としての姿が多く描かれているので、娘を持つ父親の姿を演じきることを心がけました。坂口さんが演じる刑事・新出は熱く情熱的なところがありますが、私の役・キジュは、もう少し冷静で少し冷淡なようにも見えます。しかし娘を大切に想い自分の信念を持つ父親なので、感情の部分で演技の奥深さを見せられるように努力しました。
――共演する坂口健太郎さんについて。
以前から坂口健太郎さんの出演作を拝見して共演したいと思っていた俳優さんですので、ご一緒できてとても光栄です。撮影現場でも毎日とても情熱を持って全力を尽くす姿を見て、長く演技をしてきた私も、多くのことを学びました。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さまへのメッセージをお願いします。
アジアのたくさんの人たちの力が集まって、全員の努力と情熱が作品にしっかりと反映されていると思います。私自身もどんなものになるのか今からとても楽しみです。皆さんに楽しんでいただける素晴らしい作品になると思いますので、ぜひ期待していてください。

