ちょうど一年前は大阪・関西万博に行ってインド館の進捗を見守っていました。そして一年後もインド大使館で国際ヨガデー(6月21日)の関連イベントが行われるというので行ってまいりました。
駐日インド大使、インド哲学研究者・丸井浩氏、ヨグマタ相川圭子さんを迎えた波動が高いイベント。インド大使館は九段下からすぐのところにあってアクセスしやすいです。
イベントではまず大使の女性のお話がありました。「ヨガという言葉はサンスクリット語のユグからきています。呼吸、精神、統一の融合を意味しています」 そして、ヨガや瞑想を続けることで、心の救いになって平和につながることができる、とのことでした。
東京大学名誉教授の丸井浩先生のお話はアカデミックで、SDGsにはじまり、ブッダやインドのヨガの教えなど多岐にわたる内容でした。「ダルマ」という言葉には「秩序」「規範,義務」という大きく分けて2つの意味があり、ヒンドゥー教の「ダルマ」は秩序や法則と規範が一体になっている。バラモン教の「ダルマ」は、宗教儀礼行為が中心にあり、神に供物を捧げることが重視されているそうです。
お供物を捧げるのは、人間のお願い事を叶えてほしい、という意味があると同時に、神々の力を維持、増大させるためでもある、と丸井先生。神様の力は捧げ物をしないと衰え、自然界の秩序が崩れる、というのが古代の神様観だそうでした。神と人間の契約なのかと思っていましたが、ギブアンドテイクの関係なのでしょうか。
そういえば世界中、あらゆる供物を神に捧げてきていました。日本はお神酒や海の幸、山の幸など、ヒンドゥー教の火の儀式もお米や花を捧げていました。でも一方でマヤやアステカ文明では人間の生贄を……。まだ平和な風習の国で良かったです。
使命感を持って今も神に捧げる儀式を続けている方々がいるいっぽうで、世の中の多くの人は何も捧げ物をせずに安穏と暮らしていて、神様的には大丈夫かと心配になります。それどころかスマホやAIに半分魂が吸い込まれて捧げている状態です。神様の力が弱まってきたから、地球の環境がおかしくなっているのでは? と思えてきました。
神様と人間の関係について気になっていたところ、後半のヨグマタ相川圭子さんのお話では、私たちの奥深くの根底につながることで、本当に休息し充電できて心が平和になる、とのことでした。全てを滅してDNAを変えていけば、アートマンに到達できます。なかなかたどりつけない境地ですが……。本当の自分は心を超え、体を超えたところにある。分かち合うことで欲望のベクトルが捧げる方向になって、パワフルになれる。
など、ありがたい話を聞いていたら平和な気持ちと慈愛がわいてきて、良い波動で劇に出られそうです。本番前にこのイベントに来られて良かったです。昨夜フランスから帰ってきたばかり、そして80代でも裸眼、とまたもや人間離れしたエピソードも伺えました。
インド大使館で見かけた象の置物。ガネーシャの天然石の像を集めているので、売られていたら買いたかったです。
この会場で映像を撮っていた方が、なんと25、6年前に私が出演させていただいていたテレビ埼玉の「インターネット天国」という番組のディレクターだった方で驚きました。人間の縁はどこがつながるかわかりません。
「インターネット天国」、大宮のソフマップのバックヤードみたいなところで撮影したり、地元密着型で楽しかったです。司会者の男性が今思えば上納文化に染まった怪しい業界人で、「ニックという大富豪のパーティがあるから来週までに女の子17人用意して」と、なぜか私に突然要求してきたりして、いろいろ大変でした。「無理です」と即答しましたが……。波動の高いイベント会場で、そんなダークな思い出が浮上し、浄化されたかもしれません。
⭐︎お知らせです
6月3日(水)19:30~ 下北沢B&B 笹公人 × 辛酸なめ子「オカルトで読む『言霊の短歌史』」
こちらに参加させていただきます予定です。何卒よろしくお願いいたします。

