レストランとと限定メニュー「赤井川産牛100%ハンバーグ オレンジとタプナードのソース
恒志堂は、包括連携協定を結んでいる北海道の赤井川村とタッグを組み、これまで食用としてあまり活用されてこなかった引退乳牛を100％使用した「赤井川牛100％ハンバーグ」を開発。同社が運営する札幌の人気飲食店2店舗にて、10月10日(金)から順次、このハンバーグを使った店舗限定メニューの提供を開始する。
乳牛に新たな価値を見出すプロジェクト
「赤井川牛100％ハンバーグ」は、地域資源に新たな付加価値を生み出す地方創生事業の一環として開発。乳牛の役割を終えた赤井川村のホルスタインを100％使用しており、搾乳用の牛としての役目を終えた後に食肉として活用するのは赤井川村としては初の取り組みとなる。
店舗限定メニューとして提供予定で、食品ロスや新たな地域産品としての認知が広がることが見込まれる。
ハンバーグへのこだわり
「赤井川牛100％ハンバーグ」には、カルデラ盆地特有の朝晩と日中の気温差が大きい気候の中で、乳牛用として極力ストレスのかからない環境で飼育されたあったべや(牧場)のホルスタインを活用。アルカリ水と牧草を併用することで、いつでも良質な牛乳が搾れる体内環境が保たれている。
乳牛の役目を終えた後も程よい脂の乗った状態が持続しおり、食肉用としても適しているという。
