北海道産の規格外野菜をアップサイクルした「やさいのパウンドケーキ」で話題のブルーブロッサムが、10月8日(火)〜14日(月)の期間限定で「北海道どさんこプラザ札幌店」特設催事コーナーに出店中だ。
特設催事コーナーでは、人気のパウンドケーキ(全9種)と「Vege Rusk”ベジラスク”」の試食を実施。家族全員で営む北海道発ブランドとして、“もったいないを、おいしさに。”の想いを来場者へ直接届けている。
「北海道どさんこプラザ札幌店」に初出店
ブルーブロッサムが「北海道どさんこプラザ札幌店」にて、入口特設ブースに出店中だ。
10月8日(火)〜14日(月)の期間中は、同社代表・工藤勲さんを中心にスタッフが店頭に立ち、来店者と直接会話を楽しみながら販売を行う。工藤さんが不在の時間帯も、ボランティアや無人販売体制が整えられているため、安心して買い物ができる。
看板商品は、北海道産の規格外野菜を使用した「やさいのパウンドケーキ」。なかでも同社のおすすめは、地元・札幌の野菜を使用したパウンドケーキだ。札幌野菜のラインナップは「たまねぎ(札幌黄)」「かぼちゃ(大浜かぼちゃ)」「とうもろこし」「こまつな」の4種類とのこと。
「かぼちゃ」「とうもろこし」「こまつな」の3商品は、試食は催事コーナーで楽しめるが、購入は店内の冷蔵ケースから購入しよう。また、今回の催事では、定番のカットサイズに加えてホールサイズも販売予定とのこと。
さらに、製造過程で出る端材や、納品都合で出るカットの余りを再アップサイクルした「Vege Rusk”ベジラスク”」も登場。いずれも、添加物を最小限に抑え、素材本来のやさしい味わいを活かした手作りスイーツだ。
試食コーナーでは、テスト販売商品を含む全ラインナップが楽しめる。
家族全員で挑むブルーブロッサム
ブルーブロッサムの名前は、創業者・工藤さんの娘たちの名前に由来するそう。「子どもたちの未来のために、家族でできる仕事を」との想いから、事業は家族全員でスタート。
不登校や発達障害といった家庭の経験を経て、「適材適所が叶えば、就労支援でなくても社会とつながれる」という信念のもと、日々新しい挑戦を続けている。
販促チラシなどのデザインや、製品のキャラクターイラストは、娘が手がけたそうで、まさに“家族の想い”が詰まったブランドだ。
