■10位:『劇場版 魔法科高校の劣等生 四葉継承編』(公開日:2026年5月8日)

佐島勤さんの同名ライトノベルを原作とするTVアニメ『魔法科高校の劣等生』シリーズの劇場版が、先週の5位から10位へとランクダウン。原作屈指の人気を誇る「四葉継承篇」を映像化した1本だ。魔法が現実の技術として確立された2096年、魔法師の名門・四葉家に生まれながら致命的な欠陥を抱える司波達也と、類まれな才能を持つ妹・深雪は高校2年生の冬を迎えていた。そんなある日届いた1通の手紙は、元旦に四葉本家で開かれる「慶春会」への招待状。当主・真夜と分家の当主たちが一堂に会するこの集いで、衝撃の真実が告げられる…。中村悠一さん、早見沙織さんに加え、小野大輔さん、茅野愛衣さんが新キャストとして参加した。
■9位:『Stray Kids: The dominATE Experience』(公開日:2026年5月15日)

世界的人気を誇るK-POPグループ「Stray Kids」のワールドツアーに密着したライブドキュメンタリーが初登場9位にランクイン。2018年3月のデビュー以来、メンバー自ら作詞・作曲・プロデュースを手がける才能豊かなグループとして注目を集め、米ビルボード200で8作連続1位を記録するなど世界的な存在感を放ってきた8人組。2024年から25年にかけては自身最大規模となるワールドツアー「dominATE」を敢行し、全世界35の国・地域で56公演を完走した。本作はその密着映像で、ロサンゼルス・SoFiスタジアム公演のステージを中心に、メイキング映像や独占インタビューも収録。監督はアデルやテイラー・スウィフトのライブ映像で知られるポール・ダグデール。
■8位:『機動警察パトレイバー EZY File 1』(公開日:2026年5月15日)

1988年にOVAとして誕生して以来、TVアニメや実写映画も製作されてきた『機動警察パトレイバー』の新シリーズ劇場上映第1弾が初登場8位にランクイン。舞台は労働人口減少の一途をたどる2030年代の日本。AI技術による自動化が進み、汎用人間型作業機械「レイバー」は社会基盤を支える存在となるが、特殊車両二課・第二小隊は旧式98式AVイングラムをチューンナップした「AV-98Plus イングラム」とともに新たなテクノロジー犯罪に立ち向かっていく。全8話・全3章構成で、「File.1」では第1話から第3話までを上映。監督は原作クリエイター集団「ヘッドギア」のメンバーで、メカニックデザイナーとしても知られる出渕裕さん。
■7位:『ひつじ探偵団』(公開日:2026年5月8日)

ヒュー・ジャックマンが主演を務め、大好きな飼い主を殺された羊たちが犯人を見つけ出すべく奮闘する姿を描く異色のミステリーが、先週の6位から7位へとランクダウン。舞台はイギリスののどかな田舎町。羊飼いのジョージは毎晩、愛する羊たちに探偵小説を読み聞かせるのが日課で、実は羊たちは物語を理解して楽しみにしていた。そんなある日ジョージが死体となって発見され、羊たちはこれを事故と信じず、最も賢いリーダーのリリーを先頭に犯人捜しを開始する。手がかりを追ううちに、ジョージには巨額の遺産があったことが明らかになっていく。エマ・トンプソンやニコラス・ガリツィンが共演し、監督は『ミニオンズ』シリーズのカイル・バルダ。
■6位:『君のクイズ』(公開日:2026年5月15日)

直木賞作家・小川哲さんの同名ベストセラーミステリーを映画化した話題作が初登場6位にランクイン。賞金1000万円をかけた生放送のクイズ番組『Q-1グランプリ』の決勝戦。「クイズ界の絶対王者」三島玲央と「世界を頭の中に保存した男」と称される本庄絆は、ともに優勝へ王手をかけていた。迎えた最終問題の早押しクイズで、本庄は問題が1文字も読まれていないにも関わらず回答ボタンを押し、なんと正解を言い当てて優勝。あり得ない「ゼロ文字正答」の謎を、三島が独自に解明していく。三島役を中村倫也さん、本庄役を神木隆之介さん、番組総合演出の坂田泰彦をムロツヨシさんが演じる。監督は『ハケンアニメ!』『沈黙の艦隊』シリーズの吉野耕平さん。予告編に一瞬映ったゲーム『Undertale』の映像がSNSで話題となるなど、公開前から注目を集めていた。
■5位:『SAKAMOTO DAYS』(公開日:2026年4月29日)

集英社「週刊少年ジャンプ」連載の鈴木祐斗さんによる大ヒットコミックを、Snow Manの目黒蓮さん主演で実写映画化した話題作が、前週4位から5位へワンランクダウンしたものの公開3週目でも安定の支持を獲得。累計動員は157万人、興収は21億円を突破した。
かつて「史上最強」と恐れられた殺し屋・坂本太郎は、コンビニ店員の葵に一目ぼれして恋に落ち、殺し屋をあっさり引退。結婚と娘の誕生を経て個人商店「坂本商店」の店長となるが、ある日突然10億円の懸賞金がかけられ、世界中から刺客が襲いかかってくる。推定体重140キロのふくよかな坂本と、本気モードで急激に痩せ細るスマートな坂本という対極の姿を、目黒さんが特殊メイクで演じ分け、本格アクションにも挑戦。実は目黒さん自身、本作の原作ファンだったといい、オファーを受けたときには「まさか自分がオファーされるなんて思いもしなかった」と驚いたと過去のインタビューで明かしている。
■4位:『映画 正直不動産』(公開日:2026年5月15日)

山下智久さん主演で2022年からNHKで2シーズンにわたり放送された人気ドラマ『正直不動産』の映画化作品が、初登場4位にランクイン。ひょんなことから「嘘がつけない」体質になった登坂不動産のエース営業マン・永瀬財地が、海外不動産投資詐欺、元同僚のブローカーによる謎の大規模開発計画、ライバル会社・ミネルヴァ不動産の悪質な地上げ戦略など、不動産業界に渦巻く難題に正直さだけを武器に立ち向かう。山下さんと福原遥さん、市原隼人さん、ディーン・フジオカさんらドラマ版でおなじみのメンバーが再集結し、相棒の月下咲良役の福原さんとのコンビプレイも健在。一部劇場では、座席が動き、風や振動、香りなどの特殊効果が連動するMX4D上映を実施しており、永瀬の周りに吹き荒れる“突風”を体感できる。
■3位:『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』(公開日:2026年4月10日)

国民的アニメ『名探偵コナン』の劇場版第29作が3位をキープ。週末3日間で動員22万3000人、興収3億4100万円をあげ、累計動員は810万人、興収は119億円に到達した。物語の舞台は「神奈川モーターサイクルフェスティバル」が開催される横浜・みなとみらい。最新技術を搭載した白バイ「エンジェル」に酷似した黒いバイク「ルシファー」をめぐる事件に、コナンたちが巻き込まれていく。鍵を握るのは、蘭が「風の女神」とたたえた運転テクニックを誇る神奈川県警交通機動隊の萩原千速。弟・萩原研二と松田陣平との切ない記憶が交錯する展開は必見だ。なお、毛利蘭役の声優・山崎和佳奈さんが2026年4月18日に逝去された(2026年5月15日発表)。本作は山崎さんが約30年にわたって演じてきた毛利蘭の声を聴くことができる、かけがえのない1作となった。
■2位:『プラダを着た悪魔2』(公開日:2026年5月1日)

2006年公開の『プラダを着た悪魔』20年ぶりの続編が、公開3週目を目前にして1位から2位へと一歩後退。それでも週末3日間で動員25万3000人、興収4億600万円を記録し、興収では首位を上回る数字で、累計動員は227万人、興収は34億円を突破した。
ニューヨークの一流ファッション誌『ランウェイ』のカリスマ編集長として頂点に君臨するミランダのもとに、かつてアシスタントだったアンドレアが特集エディターとして舞い戻る。同僚だったエミリーは今やラグジュアリーブランドの幹部として『ランウェイ』存続の鍵を握る存在となり、それぞれの夢と野望がぶつかり合っていく。ミランダ役のメリル・ストリープ、アンドレア役のアン・ハサウェイ、エミリー役のエミリー・ブラント、ナイジェル役のスタンリー・トゥッチら前作のメンバーが再結集。SNSではリピート鑑賞の声も増えており、いまだ熱量は衰えを見せていない。
■1位:『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(公開日:2026年4月24日)

世界興収13億ドル超のメガヒットを記録した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のシリーズ第2作が、先週譲った1位の座を取り戻し、堂々の返り咲き。週末3日間で動員25万8000人、興収3億6000万円を記録し、累計動員は466万人、興収は64億円を突破した。ワールドワイドでも累計興行成績が9億ドルを突破し、記録的な大ヒット街道を走り続けている。
双子の配管工マリオとルイージが、新たな相棒・ヨッシーとともに、クッパの息子クッパJr.の邪悪な野望を阻止すべく宇宙を舞台にした冒険へと旅立つ。マリオ役の宮野真守さん、ピーチ姫役の志田有彩さん、ルイージ役の畠中祐さん、クッパ役の三宅健太さん、キノピオ役の関智一さんら、前作の吹替版キャストが続投。2026年5月22日(金)からは全国の劇場にて、入場者プレゼント第3弾「パッチンブレス(ヨッシーVer.)」が数量限定で配布されるので、ファミリーで足を運ぶならこのタイミングをチェックしておきたい。
今週首位に返り咲いた『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』は、公開4週目を迎えてなお高い集客力を維持。家族連れからゲームファン、初代映画を楽しんだ大人世代まで、幅広い層をスクリーンに呼び込んでいる点が強さの源泉となっている。一方、僅差で2位となった『プラダを着た悪魔2』も興行収入では『マリオ』を上回るなど、首位争いはまだまだ続きそうだ。
また4位以下を見ると、ドラマからのファン層が支える『映画 正直不動産』、原作の話題性が公開前から高かった『君のクイズ』、30年来の根強いファンを持つ『機動警察パトレイバー EZY File 1』、世界的人気のK-POPグループに密着した『Stray Kids: The dominATE Experience』と、ジャンル・対象層が全く異なる新作4本が加わり、上映ラインナップは多彩さを増した。
連休明けの落ち着いた週末こそ、自分の気分に合う1本をじっくり選んで劇場へ足を運んでみてはいかがだろう。
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