
見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第40回が5月22日に放送。本心を打ち明けた和泉侯爵家の千佳子(仲間由紀恵)が、りん(見上)の行動をきっかけに手術を受けることを決意する展開が描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■直美とバーンズ先生の言葉に背中を押され、りんはある行動へ
千佳子から本心を打ち明けられたりんは、どうすべきか悩み、バーンズ先生(エマ・ハワード)と直美(上坂)に相談する。
バーンズ先生から意見を求められた直美は、かつて寛太(藤原季節)が口にした言葉を思い出す。「ある人が言ってた。自分のためだとふんばりがきかないけど、親や兄弟がいたらって…」という直美の言葉に、家族であっても聞いたことを口にしてはいけないのではないかと葛藤するりん。しかしバーンズ先生は「言っていいことと悪いことがあります」と、りんの判断に託すような言葉で彼女の背中を押すのだった。

■元彦の熱い訴えに千佳子が涙…ついに手術を決意
意を決したりんは、千佳子の夫・元彦(谷田歩)を呼び出す。りんが、かつて親交のあった信右衛門(北村一輝)の娘だと知った元彦は、思わぬ出会いに感動し、りんの話に真摯に耳を傾ける。
りんは元彦に、千佳子が語っていた祝言の日の思い出を伝える。「夕映えがきれいだった」「空がきれいだと思う人が主人でよかった」という千佳子の言葉を聞いた元彦は、はっとした表情を浮かべる。さらにりんは「奥様の病はおひとりで心の内に抱えておくには重すぎるのかもしれません」と伝え、自身の看護の至らなさを謝罪する。
りんの言葉に突き動かされ、千佳子の病室へと駆けつけた元彦。千佳子に頭を下げ、「私のために手術を受けてくれないか?私のために辛くとも苦しくとも生きてほしい。共に見たいのだ。毎日毎月毎年…美しい夕映えの空を」と熱く訴えかける。その言葉を聞いた千佳子は、涙を流しながら元彦の手を取り、手術を受けることを静かに了承するのだった。
■一ノ瀬家では新たな恋の予感 安がシマケンの本心を突く
一方、一ノ瀬家には、シマケン(佐野晶哉)が美津(水野美紀)と安(早坂美海)に嬉しい報告をしに訪れていた。安が一目ぼれした槇村(林裕太)の兄・宗一(上杉柊平)との仲を取り持つため、近々安を交えて兄弟と会うことになったという。
その後、帰宅しようとするシマケンを安が呼び止める。安定志向の安は、本当は次男がよかったが、先が見えない小説家である槇村弟は結婚対象外だと笑う。そして「姉はきっと男の人がどんなお仕事をしていても、長男でも末っ子でも気にしないと思いますけど」と告げる。キョトンとするシマケンを見て安は笑いが止まらなくなり、「シマケンさんはご自分にうそつきですね」と言い放つ。

■りんは千佳子に手術への立ち合いを勧められる
翌日に手術を控えた千佳子は、りんに「私の手術を見ることも勉強になるでしょう」と、手術への立ち合いを勧める。
一期生たちから羨ましがられるりん。バーンズ先生は「患者は人です。人は強くて弱くて、それゆえうそをつくこともあります。しかし体はうそをつきません。人を知ってください。体温のある肉体を知ってください」と語りかける。それを聞き、千佳子が立ち合いを許した理由は「勉強のため」ではないと察したりんは、千佳子の部屋へと駆けつける。
■元彦の“2回目のプロポーズ”に感動の声 シマケン&りんの関係性にも期待集まる
千佳子が元彦の言葉によって手術を受けることを決意した今回の展開。放送後、SNSには「りんちゃん、お父さんが導いてくれたね」「言っていいことと悪いをしっかり見極めて話したりんちゃん、器量の良さが光ってた!」「『私のために生きてほしい』という言葉、2回目のプロポーズですね」「なんて素敵な夫婦」など、感動の声が多数寄せられた。
また、シマケンと安のコミカルなやり取りのシーンには、「安ちゃん、ナイス!」「シマケンまさか自分の気持ちに気が付いてないの!?(笑)」「安ちゃん、シマケンとりんちゃんの間を取り持って!」といった、今後の展開への期待や応援の声が集まっている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部


