母はガーデニングが趣味で、ご近所さんからも一目置かれるほど。そんなある日、とあるプランターに目が留まり……。
多肉植物の鉢…“まさかのモノ”を再利用!?
私は母に「これ、新しいプランター? もしかして“あれ”じゃない?」と聞いてみると、「あら、よくわかったわね。いい案でしょ〜。物置を片付けていたら出てきたの」と、にこやかに教えてくれました。
その目についたプランター(鉢)は、なんと私の子どもが使っていた「おまる」だったのです。たしかにくぼみもあって、土を入れて多肉植物を植えればかわいく見えますが……元はおまる。庭にすっかり溶け込んでいましたが、なんとも言えない気持ちになりました。
物を捨てるのは簡単ですが、思い出の品だからこそ、母なりの工夫で残してくれたのかな……と思うようにしています。
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着られなくなったベビー服をくるみボタンにするなど、思い出の品を再利用する方法はいろいろあります。捨てる前に「何かに使えないかな?」と考えることで、暮らしの中に思い出を残していくこともできるので、手放す前に少し立ち止まってみる時間を持つのもいいかもしれませんね。
著者:谷口佳奈/40代 女性・主婦。3人きょうだいを育てる母。花は育てるより、眺めるほうが好き。
イラスト:あやこさん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

