
SNSやブログ「横山家のマンガ。」などで、「戦国コミケ」「新しいパパがどう見ても凶悪すぎる」など数々の人気作を発表し、ファンを魅了し続けている漫画家・横山了一(@yokoyama_bancho)さん。そんな横山さんの作品の中から、今回は書籍化された「どちらかの家庭が崩壊する漫画」を紹介。本作の制作秘話についても、作者の横山さんに話を聞いた。
■第2巻の見どころとは?



話題を呼んでいる本作「どちらかの家庭が崩壊する漫画」は、薬師寺家と毒山家、2つの家庭に潜む闇を描いた注目作だ。一見普通に見える家族にも複雑な問題が隠されており、読み進めるほど“崩壊するのはどちらなのか“という不穏な空気に引き込まれていく。
本作の大きな魅力となっているのが、キャラクターたちの変化と成長だ。なかでもユイの変化は印象的で、当初は自分の思いをうまく口にできなかった彼女が、物語を通して少しずつ強さを身に付けていく。作者の横山了一さんは、「自分の意見を言えるようになってくれたらいいなとは思っていた」と振り返り、「後半に身に付けたたくましさは僕もびっくりしました」と当時の心境を明かしてくれた。
一方で、結末については連載開始前からある程度決めていたそうで、「そのあたりはだいたい決めてからスタートした感じです」と語る。また、「僕の作品はどうしても見た目が怖いキャラは、中身が優しくなってしまうので…」とも述べており、登場人物の見た目と内面のギャップも、本作のおもしろさにつながっている。
さらに第2巻では、バイオレンスなシーンが大きな見どころに。横山さんは「イラストレーターの藤野さんに迫力たっぷりに塗っていただいたので、さらに緊迫感ある仕上がりになったのではないかと!」と、仕上がりに手応えを見せた。
表紙にも強いこだわりが込められているそうで、昔の少年誌のような左右対照の構図を自ら提案したという。「色味もおしゃれですてきです!」と大満足の様子だ。家庭の幸せと闇、人間の本音が交錯する本作。この機会にぜひ一度読んでみて!
取材協力・画像提供:横山了一(@yokoyama_bancho)
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