運転マナー調査で判明した驚きの事実
ナイルが提供するカーリースサービス「カーリースカルモくん」が実施した運転マナー調査で、興味深い結果が明らかになりました。サンキューハザードは8割以上のドライバーが実践している一方で、交通渋滞の緩和に効果的とされる「ファスナー合流」の認知度はわずか29.5%という実態が浮き彫りになりました。
サンキューハザードは定着、でもファスナー合流は...
全国の運転機会がある男女2240人を対象とした調査では、感謝を表すジェスチャーが89.7%、ハザードランプで感謝を伝える「サンキューハザード」が85.7%の人が「する」と回答し、お礼の意思表示マナーが広く広まっていることがわかります。
しかし、合流車線の先端で1台ずつ交互に入る「ファスナー合流」については、正しく実践しているドライバーは3割未満でした。「合流車線の始まり(手前)」から入ると回答した人の多くは、先端で合流する車に対して「横着していてむかつく」「ラクして割り込もうとしていてずるい」といったネガティブな印象を抱いており、交通マナーとしての理解が不十分な状況が明らかになりました。

