暗黙のルールは「見て覚える」文化
これらの交通マナーをどのように知ったかという質問では、51.2%が「ほかの車の行為で知った」と回答し、「家族や友人、知人から教わった」の35.3%と合わせると、カーライフを送る中で自然に身につけるケースが大半を占めています。
今回の調査結果から、お礼の意思表示は多くのドライバーに浸透している一方で、効率的な交通を実現するための「ファスナー合流」のような技術的なマナーには認知度の課題があることが明らかになりました。ドライバー同士が異なる価値観を持っていることを前提に、お互いを尊重する運転意識が、より快適で安全な交通環境づくりにつながりそうです。
(LASISA編集部)

