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会議のスケジュールが全く噛み合わない…日程調整を担当するサラリーマンの苦悩と怒りに「あるあるすぎる」の声【漫画】

会議のスケジュールが全く噛み合わない…日程調整を担当するサラリーマンの苦悩と怒りに「あるあるすぎる」の声【漫画】

『日程調整』より
『日程調整』より / (C)サレンダー橋本(秋田書店)2018

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、「ヤングチャンピオン」(秋田書店刊)で連載中の漫画『明日クビになりそう』(秋田書店刊)より、第155話『日程調整』を紹介する。作者のサレンダー橋本さんが、4月7日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、2000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、サレンダー橋本さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

■何度も何度も繰り返す予定調整の苦悩
『日程調整』より
『日程調整』より / (C)サレンダー橋本(秋田書店)2018


サラリーマン・宮本は、衛生委員会の日程調整を指示されていた。しかし参加者の予定がまったく噛み合わず、「全然調整つかねえよ」と苛立ち交じり。次週の予定を確認した宮本は、回答待ち2人の状態で6つの日程が噛み合うことを確認して安堵する。

しかし、残った2人によって6候補のうち5候補が削られ、残る1候補も△と連絡を受けてしまう。激怒した宮本は△が出された候補日に強引に確定するが、会議室は既に埋まっていて使用できない。また候補日の聞き取りに逆戻りした宮本は、ある思わぬ手段で委員会を開く…。

この不思議なエピソードを読んだ人たちからは、「日程調整あるあるすぎる」「身に覚えがあっておもろい」「定例にできればなんとか…」など、多くのコメントが寄せられている。

■「遅れて返事して来た1人に潰された時の絶望感でしょうか」作者・サレンダー橋本さんに漫画創作へのこだわりをインタビュー
『日程調整』より
『日程調整』より / (C)サレンダー橋本(秋田書店)2018


――本作のお話の発想の源はどこだったのでしょうか?

最近会社でやたらと会議の日程調整ばかりやっていて、いつか死んでしまうのにこんなことばかりやってて良いのだろうかと思ってしまって。社内だけならツール使ったりでそう面倒じゃないんですけど、社外の関係者が入ると、メールで候補日送って、〇×打ってみたいなラリーばかりで。返事が無いと催促したりしてまあ面倒で。

みんな×ばっかりで、そんな忙しいの?本当に!?ってとこもあって。ちょっと14時だとお昼の後でお腹いっぱいで眠くて嫌だな〜くらいで×を打つ人もいるんじゃないでしょうか。〇、×、△の基準を点検したいです。もう自分だけが全部〇でヒマに思えて、恥ずかしいのでみんな×のところにちょっと△を混ぜたりして。いやそんなことしてる場合じゃないんですけども。本当に30代も残り少ないというのに、もっと本質的な何かに向き合う時間を設けるべきじゃないか、みたいなことを考えて過ごしています。

――本作では、予定調整に追われて取った最終手段が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。

せっかく空いて残ったここだという本命の候補日を、遅れて返事して来た1人に潰された時の絶望感でしょうか。もう1回候補日を出しなおして、もう1周これやるのかよ、といううんざり感とか恥ずかしさみたいなものです。

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

△を打った沼田さんが責められて、かんぴょう野郎と言われるところでしょうか。沼田という中年のキャラに自分を投影することが多いですね。

――ストーリーやキャラクターデザインを考えるうえで気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。

基本、SNSでこんなネタが話題になってるから描こう、みたいなことはやらないようにしています。自分の身の回りであった嫌なことや、人から聞いた話が出発点で「いや知らんがね」みたいな気持が湧いた時、それを解消するために描いてます。

――今後の展望や目標をお教えください。

毎週ろくに締め切りも守れておらず、先のことを考えるのは難しいですが、引き続き労働者の汗が滲み出るような漫画を描き続けていこうと思います。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

日程調整の良いツールがあったら教えてください。ハッピーGO!GO!

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