
育児や日常をテーマにした漫画をSNSで発信している、しゃけなかほい(@syake8989)さん。過去に勤めていたブラック企業での体験をコミカルに描いた「ブラック企業の日常」シリーズは、多くの共感を集めている。今回は、その中から“フレックスタイム制”にまつわるエピソードを紹介する。
■ついに導入された“フレックス制度”



勤務先でフレックスタイム制が導入されたと知り、喜ぶしゃけなかほいさん。しかし、その期待はすぐに打ち砕かれることになる。
ある日、残業続きだったこともあり、「今日はフレックスを使って早めに帰ろう」と決意。定時の1時間前に所属長へ挨拶をして退勤しようとした。
ところが、その瞬間、所属長は急に慌て始め、「ちょっと事業部長に確認してくる」と席を立ってしまう。
■用事がないと早退できない!?
しばらくして戻ってきた所属長は、「今日、何か用事ある?」と質問。しゃけなかほいさんが「特にないです」と答えると、どうやら“用事がないのに早く帰る”のは認められない雰囲気だったという。
さらに、フレックスを使う際も事前申請と許可が必要だと説明され、しゃけなかほいさんは困惑。「フレックスなのに自由に使えないの!?」という、なんとも言えない状況に直面する。
結局その日は、定時までネットサーフィンをして過ごしたそうだ。
■“形だけ改革”
このエピソードについて、しゃけなかほいさんは「この会社ではフレックスが勤務体制なのに、『申請は不要では?』と思いました」とコメント。
また、「働き方改革で会社もいろいろ変えていく流れですが、形だけにも程があると思います…」と当時の率直な気持ちを明かしている。
制度自体は導入されていても、実際には“空気”や“上司判断”が優先される――。そんな職場のリアルに、多くの読者が「あるある」と共感したようだ。
■ブラック企業体験をコミカルに発信
しゃけなかほいさんは、SNSやブログでブラック企業時代の体験談を漫画化して発信している。クレーマー対応や職場の理不尽など、働いたことがある人なら思わず「わかる…!」と言ってしまうエピソードも多数。
笑えるのに、読後にはじわじわ疲労感が残る――そんな“ブラック企業あるある”を、ぜひチェックしてみてほしい。
取材協力:しゃけなかほい(@syake8989)
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