
東京シティ競馬(TCK)では10月8日に、地方・JRAの全国からトップクラスの3歳馬が集結する3歳ダート三冠競走の最終レース「ジャパンダートクラシック(Jpn I)」(以下、JDC)が開催された。会場にはJDCのゲストキャラクターに就任した俳優の磯村勇斗が登場。表彰式プレゼンターを務めたほか、レース前にはトークショーにも参加しCM撮影時の感想などを語った。
■磯村勇斗、ゲストキャラクターに選ばれた時の思いを語る
シックな黒のダブルジャケットを着用しトークショーに登場した磯村。大井競馬場の雰囲気と生観戦の感想を聞かれると、「皆さんの熱い歓声と、競走馬の馬場を踏む音が太鼓のように重なり、熱い気持ちになりました」と興奮気味にコメント。
大井競馬場のナイター照明について質問されると、「すごく綺麗でした。ナイター競馬が初めてなので今日デビューできるのを楽しみにしていました。この後のレースもワクワクしています」と笑顔を見せた。
今回ゲストキャラクターに選ばれた時の思いを聞かれると「以前から競馬を見て競走馬を応援していたので、お仕事をいただけて非常に嬉しかったです」と話し、ファンの声援にも応じた。
CMでは共演の池田エライザと一緒にダートコースを歩くシーンがあるが、ダートコースで撮影したことについて、磯村は「まるで自分が競走馬かのような気持ちになりました」と話し、足を踏み入れた時の感想を「砂が柔らかく足が深く入るので、歩くだけでも相当な力がいりました。この上で競走馬たちが軽快にレースをしているということに驚きました」と振り返った。
■磯村勇斗、JDC注目馬にクレーキングを選出
JDCの注目馬はクレーキングを選んだ磯村。クレーキングを選んだ理由を聞かれると「前回の東京ダービーのレースを見ていると非常に持久力のある馬だし、後半強いんだろうなと思っています」と話し、クレーキングとルメール騎手の相性の良さに期待をにじませた。
トークショーの最後には、「僕も一生懸命応援しますので、皆さんもJDCを一緒に楽しみましょう!」とメッセージを送り、会場には集まったファンからは大きな拍手が響いた。
クレーキングは惜しくも5着という結果に。表彰式後の記念撮影では、磯村は勝利した戸崎圭太騎手と並び、ファンからの声援に笑顔で手を振って応えた。

