
木南晴夏が主演を務めるドラマ「今夜、秘密のキッチンで」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FODほかにて配信)の第7話が5月21日に放送。事故で亡くなって以来、幽霊として娘・小春(白本彩奈)を見守ってきた林太郎(安井順平)が、小春の後悔の理由を知ったシーンに、SNSでは視聴者の反響が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)
■「今夜、秘密のキッチンで」とは
同作は、誰もがうらやむ幸せな結婚をしたはずの主婦・あゆみが、モラハラ夫・渉(中村俊介)からの仕打ちを受ける地獄のような日々を送る中、突然目の前に現れた“ある秘密を抱えた”イタリアンのシェフ・Keiと特別な夜のキッチンを舞台に、恋に落ちていく“恋愛”ד料理”の大人のファンタジック・ラブストーリー。
日常生活に不満を抱える主婦と、“秘密”を抱えるイタリアンシェフ、そんな2人が会えるタイミングは夜のキッチンという秘密の空間で、偶然にも共通点である“料理”が互いを引き寄せ合い、ゆっくりと時間を掛けて溶け合い、2人はいつしか惹かれあっていく。
キャストは主人公のあゆみを演じる木南、国内外で人気のレストランを展開する坪倉グループの社長であゆみの夫・渉を演じる中村、秘密を抱えたシェフKei(転落事故で昏睡状態だったが、意識が回復したイタリアンレストランのシェフ・若林慧)を演じる高杉真宙のほかに、渉の先妻の娘・陽菜を吉田萌果、渉の母で、あゆみの義母・京子を筒井真理子、料理研究家の小椋藤子を瀧本美織、イタリアの三つ星レストランで修行を積んだ経験があり、渉の会社が新たに出店する店舗のシェフ・加藤亮介をYUが演じる。
また、坪倉家の元隣人で今は幽霊の林太郎に安井、あゆみの友人で記者の長峰里佳に月城かなと、あゆみの友人でヨガインストラクターの吉野舞に佐津川愛美が扮(ふん)する。
■林太郎はあゆみにあるお願いをする
おなかの調子が悪かった娘の陽菜に、笑顔が戻ってきた。彼女のためにあゆみは薬膳教室に参加する。教室に現れたコックコート姿の講師の先生を見て、あゆみは自分の目を疑う。そこにいるのは、まぎれもなく慧本人だった。しかし、慧はあゆみのことを覚えておらず、悲しみを募らせるあゆみ。
そのあと、あゆみはキッチンに現れた林太郎に、慧に会ったことを話す。あゆみとの記憶はなかったが「それでいい」という彼女に、林太郎は「自分もそろそろ一歩踏み出そうとしている」と告げ、「成仏してもいいから、小春(白本)の止まった時間を動かすために、自分の心残りを解消したい」と話した。
自分が死んだ日は小春の二十歳の誕生日だったこと、その日の朝に「お祝いとかしてくれなくていい」という小春に対して、「何言ってんだよ。誕生日は年に一度しかないんだぞ」としつこくしてしまったこと、その結果、「いいから、ほんとにそういうの」と冷たくされたのが娘との最後だったことを林太郎は明かした。
そして「小春はケンカ別れしたことを気にしてると思うんだ。もしそれが原因で前に進めないなら、誤解を解いてほしいんだ」と、林太郎はあゆみにお願いをするのだった。
■林太郎が小春の後悔の理由を知ったシーンに「ボロ泣き」の声
小春の誕生日の夜、林太郎の頼みを聞くことにしたあゆみは、彼女の元を訪れた。小春が好きだったちくわ入りのナポリタンのレシピを林太郎から教わりながら、小春のために心を込めて作り始めたあゆみ。完成したナポリタンを見た小春は、「え?ちくわが入ってる」と驚き、あゆみは「お父さんに教えてもらって作ってみた」と正直に話した。
「あゆみさんって、お父さんに会ったことないですよね?」と聞く小春に、「うん。生きてるときは。これ、いつもお誕生日にお父さんが作ってくれてたんだよね?あの日も…」とあゆみは返した。
すると、「あの日…お父さんが私が二十歳になるのを楽しみにしてたのは知ってたんです。毎年盛大にお祝いしてくれてたから。でも…まさかあんなことが起きるなんて…。ケンカしてもお祝いしてくれるつもりだったのに…。ずっと後悔してるんです。ちゃんと言えばよかったな〜って。初めて彼氏ができて、誕生日の夜、デートの約束したって。そのことを言えなくて…。なんか…恥ずかしかったし、お父さん楽しみにしてたから申し訳なくて。ごまかそうとして、くだらないことでケンカになっちゃって…。まさか、その日にお父さんが事故に遭うなんて…」と、後悔の理由を打ち明けた小春。
その言葉を側で聞いていた林太郎は、「バカだなぁ。小春にいい人ができたら、父さんうれしいに決まってるじゃないか。デートならデートって言ってくれよ。父さん喜んで送り出した」と、自分のことが見えない小春に話しかけるのだった。
林太郎が小春の後悔の理由を知ったシーンに、「わぁ…これは辛いね」「ボロ泣き」「そういうことか…男親には言えないよなー」「そうだったんか」「いいお父さんすぎて泣ける」「こんなの一生後悔する」「二十歳の誕生日だったのかぁ」などの声がSNSで上がっていた。
このあと、林太郎が成仏して二人の前から消える場面も。次話以降の展開も見逃せない。
◆文=奥村百恵

