
小池栄子が主演を務める土曜ドラマ「ムショラン三ツ星」(毎週土曜夜10:00-10:45、NHK総合)の放送が5月23日にスタートし、小池からのコメントが到着。さらに、5月30日(土)放送の第2話に濱田マリがゲスト出演することが発表された。
■刑務所の“食”から更生を目指す社会派コメディー
本作は、現役の刑務所管理栄養士・黒柳桂子氏によるノンフィクションをドラマ化した社会派コメディー。腕利きのイタリアンシェフだった主人公・銀林葉子(小池)が、ひょんなことから刑務所の管理栄養士として働くことになり、塀の中の刑務官や受刑者たちと衝突しながらも、食を通して更生への道を探る姿を描く。共演には中村蒼、ともさかりえ、玉置玲央、関口メンディー、生瀬勝久、國村隼らが名を連ねる。
■銀林葉子役・小池栄子のコメントが到着
――主人公の葉子はどんな役柄ですか?
とても明るい性格ですね。ポジティブなところは自分自身とも似ていると思います。実際に、このドラマの原作者で主人公のモデルの黒柳桂子さんが現場にいらっしゃったのですが、表情と声のトーンですごくポジティブな方だとすぐわかりました。”刑務所の栄養士”というのはなかなか難しい仕事だと思います。ただ、このポジティブさと明るさだったら、受刑者の皆さんとも1対1の人間同士としてお付き合いができる方なんだなとリスペクトを感じました。そういう人物を目指して演じさせてもらっています。
――演じる上でどんなことを意識しましたか?
実は正直なところ、この役柄をお引き受けするか、最初はすごく葛藤しました。受刑者の裏には、今もなお傷が癒えてない人がいるという大前提を踏まえないと、ドラマを見て嫌な思いをする方や過去の辛い経験を思い出す方がいらっしゃるだろうなと。ドラマのテイストもかなりポップなので、楽しい、いいお話という印象だけが伝わらないようにしなければと思いました。
――第1話で印象に残っているシーンはどこでしょうか?
刑務所の初出勤で自転車で向かうところですね。撮影の時、監督に『「やばいよ、やばいよ!」と叫びながら自転車で走る人いますかね?大丈夫ですかね?』と相談したんです。監督は「大丈夫、大丈夫」と言うのでそのまま撮影したのですが、仕上がりを見てすごく納得しました。銀林葉子というキャラは、ちょっと抜けているところがあって、子供たちにも助けられたりしていて、でもその辺がとてもチャーミングに見えて、単に強さやポジティブさだけではない彼女のキャラクターになっていると感じました。
――ドラマの今後の見どころをお願いします。
舞台である濱崎刑務所は「おいしい給食が出る」のが評判の刑務所なので、月に一度郷土料理を入れるのが決まりです。第2話では、葉子が「刑務所の中にいると季節を感じられないから、給食に季節感を取り入れよう」とさらなるアイデアを出して、みんなで知恵を絞って完成を目指す…というストーリーが描かれます。それがまたドラマのラストにも繋がってきたりするんです。
ちなみに第2話の撮影現場で出ました「カレー」や「イカフライレモン」、それに第3話の「豆腐ドーナツ」は料理指導の方が作っているんですが、絶品でした。毎話どのような料理が出てくるか、そのあたりも楽しみにしていただけるとうれしいです。
■第2話ゲストに濱田マリが決定、関口メンディー演じる受刑者の母役に
第2話にゲスト出演が決定した濱田が演じるのは、関口メンディー演じる受刑者・尾藤護の母親である尾藤こずえ。母一人子一人の家庭で、尾藤が幼いころから仕事に出ていたため不在の時間が長かったこずえは、犯罪を繰り返し服役中の息子の素行に心を痛めている。面会時にはつい色々としゃべりすぎ、息子とけんかになることもあるが、息子が出所後に自分の犯した罪をきちんと償い、いつか一緒に生活できればと願っている役どころとなる。


土曜ドラマ「ムショラン三ツ星」第2話は5月30日(土)夜10:00から放送予定。
※黒柳桂子氏の柳は、「木」偏に「夘」が正式表記

