
趣里が、7月期の新ドラマ「大空港~GATE24~」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)で主演を務めることが発表され、コメントが届いた。
■日本の平和と安全を守るために奮闘する痛快エンターテインメント
「ドクターX~外科医・大門未知子~」(2012年~2024年)や「緊急取調室」(2014年~2025年)、「おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-」(2026年)などを放送してきたテレビ朝日の看板ドラマ枠「木曜ドラマ」に、新たに空港エンターテインメント「大空港~GATE24~」が誕生する。主演を務めるのは、約1年半ぶりのドラマ出演で、テレビ朝日系連続ドラマでは初主演となる趣里。
本作は、国の境界線=ボーダーとなる空港を舞台に、趣里演じる鋭い観察眼を持つ税関職員をはじめ、各省庁から寄せ集められたメンバーから成る“新設チーム”が「最強の門番」へと覚醒し、日本の平和と安全を守るために奮闘する痛快エンターテインメント。
密輸や偽造パスポート、人身売買、テロ。国際犯罪が巧妙化、深刻化の一途をたどる中、それらを水際で防ぐ“国の最終防衛ライン”となる空港の「入管」と「税関」。ここ数年、訪日外国人が急増し、その現場はかつてない困難を極める中、迅速かつ一括対応を可能にするべく縦割り構造を排除した内閣官房直属のスペシャルユニットが発足する。
その名は「GATE24」(Global Airport Task Enforcement)。しかし、現実はその壮大な構想とは程遠く、多様な省庁の管轄が複雑に入り組む空港の中で各省庁からの協力を得られず、現場からも“腫れ物”扱いされてしまう。さらに、「GATE24」に割り当てられたのはメインゲートから遠く離れた空港の隅で、臨時便や小型便ばかりを扱う小さな審査ブース。その存在は“空港審査の補欠”のようだ。
そんな厳しい状況下で始動した「GATE24」が、法律や制度、人情が激しく交錯する審査の現場で衝突しながらも組織の壁を越え、次第に日本の境界線(ボーダー)に立つプロフェッショナルとして成長していく姿を爽やかに描いていく。
■趣里、圧倒的な観察眼を持つ新任の税関職員・森万智を演じる
趣里が演じるのは、“圧倒的な観察眼”を持つ新任の税関職員・森万智。「GATE24」が初めての現場ながら、その鋭い観察力でモノが発するわずかなヒントを拾い上げ、真実へと導き出す異能の持ち主だ。その卓越した“モノから真実を見抜く”力に加え、世界の文化や習慣、物品などにも精通しており、ユニットメンバーもその博識ぶりにはたびたび驚かされる。
そんな万智が税関職員になる前に何をしていたのかは謎。一方、対象が“人”となると話は別で、表情の変化や言葉の真意も気付かず、そもそも対人能力はほぼ皆無。寄せ集めチームに壁や対立が生じる中でも、マイペースにわが道を進み“モノ”と向き合う真っすぐすぎる姿に、次第に周りも影響されていく。
そんなちょっと風変わりな万智を演じる趣里は、「3年B組金八先生ファイナル~『最後の贈る言葉』」(2011年、TBS系)で俳優デビュー。以降、数々のドラマ、映画、舞台で活躍。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016年、NHK総合ほか)で注目を集め、主演映画「生きてるだけで、愛」(2018年)では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。連続テレビ小説「ブギウギ」(2023年~2024年、NHK総合ほか)では主人公・花田鈴子を演じ、反響を呼んだ。
天真爛漫な役から異様な役までその圧倒的な表現力で作品ごとにガラリと変わる姿を見せ、見る者を引きつける。そんな趣里が、本作の主人公“森万智”を通して、またしても“見たことがない”新たな一面を披露する。
■趣里コメント「万智の独特なテンポ感や視点を、楽しみながら演じたい」
――オファーを受けたときのお気持ちをお聞かせください。
記憶に残る素晴らしいドラマを数多く生み出してこられたテレビ朝日さんとご一緒できることを、大変光栄に感じるとともに、身の引き締まる思いでした。
すてきなキャスト・スタッフの皆さんと力を合わせながら、作品の魅力を丁寧に届けていきたいです。また、毎週楽しみにしていただけるような作品をお届けできるよう、真摯に向き合っていきたいと思いました。
――空港が舞台の物語となりますが、最初に聞いたときどのように感じましたか? また、税関職員をはじめ空港のお仕事についてどんな印象をお持ちですか?
空港はさまざまな人の思いや瞬間が交差する場所だと思っていて、普段利用している時も、いろいろな物語を感じることが多いので、そのスケール感も含めてワクワクしました。
ただ、そのような華やかなイメージだけではなく、空港の安全を守るために本当に多くの方が働いていて、その緊張感の中で成り立っている場所だと思います。
特に税関職員の方々は、日々たくさんの荷物や人と向き合う中で、小さな違和感を見逃さない集中力や観察力が求められるお仕事だと思いますし、普段利用する側としては気付かないところで、当たり前の日常や安全を支えてくださっているのだと感じています。
――脚本を読んだ感想を教えてください。
テンポ感がありながらも、一つ一つの“違和感”が丁寧に積み重なっていく脚本で、読んでいてどんどん引き込まれました。ただ事件を解決していくというだけではなく、“人を見る”入管と、“モノを見る”税関、それぞれの視点や価値観の違いも描かれていて、とても面白いなと思いました。
万智は、人とのコミュニケーションが得意なタイプではないのですが、モノを通して誰かの感情やSOSに気付いていく人物です。だからこそ、GATE24のメンバーたちと少しずつ関係を築きながら、チームになっていく過程も、この作品の大きな魅力だと思っています。
――本作で演じられる森万智にどのような印象を持ちましたか? ご自身と共通点はありますか?
万智は、周りから見ると少し不思議な人に映るかもしれませんが、自分の好きなことや気になることに対して、とても真っすぐな人なのだと思います。モノをすごく丁寧に観察していて、小さな違和感にもちゃんと立ち止まれる。その感覚が、結果的に誰かを救うことにもつながっていくところが魅力的だと感じています。
私自身も、日常の中でふと気になったことをずっと考えてしまうタイプなので、そういった部分には少し共感するところがあります。万智の独特なテンポ感や視点を、楽しみながら演じられたらと思っています。
――視聴者へメッセージをお願いします。
「大空港~GATE24~」は、空港という場所を舞台に、人とモノ、そしてさまざまな思いが交差していくドラマです。スリリングな展開やチームならではの掛け合いもありながら、一人一人の背景や感情にも丁寧に向き合っている作品になっていると思います。見てくださる皆さまに、毎週木曜夜が楽しみになるような、ワクワクするエンターテインメントをお届けできたらうれしいです。ぜひ楽しみにしていてください。

