チュ・ジフン“テソプ”とハ・ジウォン“サンア”、復讐の果てに見た“終わらない地獄”…背筋凍るエンディングに「悪役もあっぱれ」<CLIMAX 最終回>

チュ・ジフン“テソプ”とハ・ジウォン“サンア”、復讐の果てに見た“終わらない地獄”…背筋凍るエンディングに「悪役もあっぱれ」<CLIMAX 最終回>

「CLIMAX/クライマックス」第10話より
「CLIMAX/クライマックス」第10話より / (C) 2026 KT StudioGenie Co., Ltd

チュ・ジフンとハ・ジウォンが共演する韓国ドラマ「CLIMAX/クライマックス」の最終回となる第10話が、5月10日にLeminoで配信された。テソプ(ジフン)とサンア(ジウォン)が、勝利目前だった権力闘争に敗れてから1年。紆余曲折を経て再びタッグを組んだ2人が復讐(ふくしゅう)の果てに見た景色が、視聴者の背筋を凍らせた。(以下、ネタバレを含みます)

■テソプ&サンアが地獄を味わってから1年後

「CLIMAX/クライマックス」は、権力を渇望し政界に転身を図る元検事パン・テソプと、その妻でどん底からの再起を目指す元トップ女優チュ・サンア、そして彼らを取り巻く人々の欲望に満ちた権力闘争を描くポリティカル・ラブサスペンス。

WRグループの“女帝”イ・ヤンミ(チャ・ジュヨン)の策略によりサンアのスキャンダラスな動画が流出し、総選挙で勝利目前だったテソプと芸能界復帰目前のサンアが再びどん底にたたき落された第9話。続く第10話では、そんな最悪の展開から1年後の2人の姿が描かれている。

■テソプ、サンアに“告白”「できれば、君とやり直したい」

テソプは持ち前の頭脳を生かし、ヤンミの息のかかったソン・グクウォン議員(チュ・ジンモ)の秘書として、彼を完全にコントロールすることで政界の裏側から影響力を行使し始めていた。サンアも、相手役だったファン・ジョンウォン(ナナ)の死を乗り越えて主演映画を完成させ、映画祭で華々しく女優復帰を飾っていた。そんな2人が再び復讐に立ち上がった。狙うはヤンミと、彼女を取り巻く真っ黒な権力構造だ。

テソプからの「できれば…君とやり直したい。もう二度と君に会えないと思ってた。この1年考えたけど、俺たちは似てるよな。窮地に立っても、君がいてくれたから耐えてこられたんだ」という、まるで愛の告白のような言葉に「そうね、私たちは似てるわ。私も探してたの、復讐する方法を」と答えたサンア。2人は、やっと築いた今の地位から再び転落するリスクを承知で、それぞれの切り札を発動させた。
「CLIMAX/クライマックス」第10話より
「CLIMAX/クライマックス」第10話より / (C) 2026 KT StudioGenie Co., Ltd


■視聴者も戦慄「悪役たちの存在感もあっぱれ」

全話がクライマックスのごとく激しい権力闘争を繰り広げ、何度も生きるか死ぬかの瀬戸際を経験してきたテソプとサンア。そんな2人の最後の戦いは、実に鮮やかなものだった。

相手の手の内を読み切り、逃げ場をふさいでいく。その結果、サンアはヤンミが殺人教唆の疑いで連行されていくのを勝ち誇った表情で見送り、WRグループの実権が専務クォン・ジョンウク(オ・ジョンセ)に転がり込むと、テソプがあっという間にジョンウクを頂点から蹴り落とした。

最後の最後でスマートに遂行された、視聴者も思わずうなる特大の復讐劇。だが、この復讐劇は“ハッピーエンド”ではなかった。本当のラストはその後、畳み掛けるように訪れる。刑務所にいるはずのヤンミからの「じきに会えるわ」という不敵なメッセージ、そして蹴落としたはずのジョンウクが権力の場に復帰したという報せ…。

正気を失ったサンアが「ここは地獄?」とつぶやくのを聞き、テソプは「そうだ、地獄さ」と涙を流す。だが、負けないためには勝ち続けるしかない。2人はもう一度、手を取り合って歩き出す。終わらない復讐という地獄に続く道を――。

容赦ない復讐の応酬を描いてきた「CLIMAX/クライマックス」。そのラストを飾ったのは、笑顔も奇跡も救いもないエンディングだった。

壮絶な復讐劇を演じきったテソプ役のジフン、サンア役のジウォン、ジョンウォン役のナナに「すべてをさらけ出した圧巻の演技合戦」「俳優たちの熱量がすごくて目が逸らせなかった」といった称賛の声が上がる一方、不穏なエンディングには「悪役たちの存在感もあっぱれ」「これで終わりじゃないゾクゾク感がたまらない」の声も寄せられた。

「CLIMAX/クライマックス」(全10話)は、Leminoにて全話配信中。

◆文=ザテレビジョンドラマ部




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