娘が1歳半を過ぎ、軽いB型ベビーカーに買い替えたころのことです。当時、家族ぐるみで交流していたママ友から、「A型ベビーカー、使わないならしばらく貸してほしい」と頼まれました。
将来の2人目のために取っておくか、きれいなうちにフリマサイトで売却するつもりでしたが、「毎日抱っこで大変で……」と切実に頼まれ、せっかくの関係を悪くしたくない気持ちもあり、悩んだ末に貸すことにしたのです。
思い出の品がボロボロに…意を決して連絡すると
しかし、そのママ友と会うたび、ベビーカーの扱いが少し雑なのが気になっていました。娘との思い出が詰まった大切なベビーカーが汚れていくのを見るのはやはり悲しく、私は意を決して「そろそろ返してもらえるかな?」とLINEを送ることに。
すると彼女からは、「くれたんじゃないの?」という驚きの返信がきたのです。慌てて「『貸して』と言われたから貸したんだよ。2人目のときにも使いたいし」と伝えると、今度は「え~、なんで? もしかして2人目妊娠中とか?」とズケズケ聞かれました。
「今は違うけど」と返すと、「だよねー。39歳で2人目なんてなかなかできないよねー!」と、あまりにもデリカシーのない言葉が返ってきたのです。
ショックな出来事から得た、大切な気づき
大切な物をぞんざいに扱われた上に、年齢のことまで心ない言葉をかけられ、私はすっかりショックを受けてしまいました。見かねた夫が、彼女のご主人へこれまでの事情を含めて直接連絡をしてくれることに。
幸いにも向こうのご主人はとても常識的な方で、奥さんの行動に驚き、すぐに謝罪してくれました。結果的に、ベビーカーの傷のこともあり購入価格の半額を弁償していただく形で穏便に解決となり、そのママ友とは自然と距離を置くことになりました。
子どものためにも人付き合いを頑張らなきゃと思っていましたが、自分が心地よい距離感を大切にしていいのだと学びました。ママ友付き合いを頑張りすぎなくていいと、肩の力を抜くきっかけになった出来事です。
著者:飯田愛/40代女性/3歳の娘のママ。体力がなく3歳児に振り回されている
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)

