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「自動車税」はクレカで払うと損!? 還元率0.5%は要注意、FPが明かす手数料の盲点

「自動車税」はクレカで払うと損!? 還元率0.5%は要注意、FPが明かす手数料の盲点


自動車税はどのような方法で支払うとお得に?(画像はイメージ)

【要注意】「えっ…こんなに!?」 これが「無駄遣い」をしてしまう原因です

 自動車税の納付というと、これまでは納付書によるコンビニ支払いが一般的でしたが、最近ではクレジットカードやスマホ決済など、さまざまな支払い方法の選択肢があります。では、自動車税の納付を実施する際、一番「お得になる」方法はあるのでしょうか。おすすめの支払い方法と注意したいポイントについて、テレビ番組への出演経験が豊富なファイナンシャルプランナー(FP)の水野崇さんに聞きました。

クレカでの支払いが得にならない場合も

Q.クレジットカード払いはポイントがたまってお得なイメージがありますが、「システム利用料(手数料)」が発生します。納税額がいくら以下だと、ポイント還元分よりも手数料の方が高くついてしまい、結果的に「現金払いより損」になってしまうのでしょうか。
水野さん「そうですね、税金のまとまった支払いでポイントがたまるのは一見お得に見えますが、実際は手数料とポイント還元率との比較をしなければ『本当にお得かどうか』の見極めはできません。

質問の納税額というのは、恐らく普通車の自動車税や軽自動車税といった地方税のことですね。スマホやパソコンで手続きできる『地方税お支払サイト』でクレジットカード納付を行った場合、2026年5月時点では、納付額が1万1円~2万円なら税込123円、2万1円~3万円なら税込205円、3万1円~4万円なら税込288円のシステム利用料がかかります。

仮にクレジットカードのポイント還元率が0.5%の場合、123円を回収するには2万4600円、205円であれば4万1000円の決済額が必要になります。自動車税や軽自動車税の一般的な税額帯を考えると、0.5%前後の還元率では手数料の回収は難しいでしょう。

また、税金の支払いはカードによってポイント付与の対象外になったり、通常より還元率が下がったりすることもあります。1.0%以上の還元率でも、税額やカードのポイント付与条件によっては絶対にお得とは言い切れません。

『ポイントがたまるから絶対にカード払い!』と決めつけず、お手持ちのカードの還元率と、納付税額に応じて変わる手数料を照らし合わせて判断することが大切ですね」

家計管理がしやすいかどうかもポイントに

Q.スマホ決済での「請求書払い」は便利ですが、銀行口座から直接引き落とされるわけではないため、家計簿アプリとの連携や残高管理が複雑になりがちです。「お得さ」と「家計管理のシンプルさ」を両立させるには、どの支払いフローがベストだと思われますか。

水野さん「税金の支払いについては、目先の便利さだけではなく『あとで家計を振り返りやすいか』という点を重視すると、うまくいきやすいです。例えばスマホ決済の請求書払いは、その場で手軽に納付できる反面、アプリ内でチャージや支払いを経由すると、お金の流れが見えにくくなることがあります。

特に家計簿アプリで複数の口座やカード明細をまとめて管理している人ほど、『どこからどこへの入出金なんだっけ?』と感じる場面もあるのではないでしょうか。

また、先ほど解説したように税金の請求書払い自体が必ずしもポイント面で有利とは限らないため、『支払いのラクさ』と『家計管理のしやすさ』のどちらを優先したいのかで選ぶのが現実的と言えます。

シンプルさを優先するのであれば、請求書払いではなく、支払先が明細にはっきりと残る方法の方が長続きしやすいでしょう」

Q.最近はオンライン納付が主流ですが、支払ってすぐに車検を受ける場合、「納税証明書」が手元に届かない、または反映に時間がかかると聞きました。5月、6月に車検を控えている人が、キャッシュレスの恩恵を受けつつスムーズに車検を通すための注意点はありますか。

水野さん「今の車検の仕組みでは、納税状況をオンラインで確認できるシステムが導入されていて、紙の納税証明書の提示は普通車・軽自動車ともに原則として不要です。

ただし、納付直後はシステムに納税情報が反映されていない場合もあるため、車検のタイミングによっては納付済みの確認が取れない恐れがあります。

国土交通省からも、車検時に確認できなかった場合は従来通り証明書の提示が必要になると案内されています。

個別の自治体を見てみると、武蔵野市では『納付方法によっては軽自動車税納税確認システム(軽JNKS)に反映されるまで2~3週間程度かかる場合があります』と、反映にかかる日数のより具体的な記載があります。

また、練馬区では納付直後や中古車の購入直後、引っ越しによる住所変更直後、過去に未納があった場合などは、納税証明書の提示が必要になるとしています。5月、6月に車検を控えていて、キャッシュレスでの納付を検討している人はなるべく早めに済ませるとよいでしょう。

また、納付後すぐに車検を受ける予定であれば、キャッシュレス納付にこだわらず、金融機関やコンビニなど、納税証明書を手元に残しやすい方法で納付することも選択肢になります。事前に自治体や車検を依頼する業者へ確認しておくと安心ですね」

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 ポイントがたまる点は確かにメリットではあるのですが、家計管理のしやすさにおいてはネックになることもあるんですね。どの支払い方法が最もメリットを感じられるかは、便利さと家計管理のしやすさのバランスを考慮して選択してみましょう。

配信元: オトナンサー

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オトナンサー

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