
白洲迅が主演、桜井日奈子がヒロインを務める金曜ナイトドラマ「余命3ヶ月のサレ夫」(毎週金曜夜11:15-0:15、テレビ朝日系※一部地域を除く)の第5話が5月22日に放送され、桜井演じる美月の壮絶な過去が明らかになり反響を呼んでいる。(以下、作品のネタバレを含みます)
■白洲迅“サレ夫”VS桜井日奈子“シタ妻”、禁断のリベンジ・ラブサスペンス
本作は、国内累計1億ビュー超えのコミックが原作。ある日突然余命宣告された夫が、妻に愛人がいることを知り、愛する息子の未来を守るために立ち上がる。愛憎渦巻く究極の心理戦が繰り広げられる禁断のリベンジ・ラブサスペンス。
白洲がエリート建築士で突然余命宣告を受ける高坂葵を、桜井が葵の妻で年上の社長と不倫関係を続けている高坂美月を演じ、庄司浩平、森日菜美、小野晄士朗、新川優愛、映美くらら、高橋光臣、筒井真理子らが出演している。
■美月、花束と“おひさまパン”で子どもの頃を思い出す
美月(桜井)は母・彩美(筒井)が突如現れたことに恐怖を感じ、急いで家に入り困惑する。彩美が美月の結婚祝いにと持ってきた青い花束を持ち、部屋に入ってきた蓮(小野)が「ママ、おなか空いた」と言うと、美月はその花束を見て子どもの頃を思い出す。
小学校低学年ぐらいの美月だろう。アパートの玄関の前で待っていると、泥酔状態と思われる彩美が青と白の花束を持ち帰ってきた。彩美が花束を美月に渡し、「ママは今から寝ま~す」と部屋に入っていくと、花束を抱えた美月は「おなか空いた」と悲しそうにつぶやいた。
そして現在、混乱してどうすればいいか分からない美月はケンジ(高橋)に電話。彩美が来たことを伝えると、「マジかよ」と驚き焦りだす。ケンジも彩美のことを知っているようだ。ケンジにどこかに隠れろと言われた美月は、とにかく蓮を連れ家を出た。
おなかが空いたという蓮に、“おひさまパン”を手渡した美月はまたも昔を思い出す。中学生ぐらいの美月がベランダにいると、隣人の男性がタバコを吸いに出てきた。そして、美月のおなかが鳴ったのに気付いた男性が、美月にパンを差しだす。それが“おひさまパン”。美月は蓮に「それ、ママが世界で一番好きなパン」と笑顔を見せた。
■美月が葵の父・達夫に語るうその生い立ち…真実も映し出される
美月は蓮を連れ葵の実家に。母・彩美から逃げることはもちろん、葵の父・達夫(西村和彦)を取りこみ、保険金の受取人を全額美月にしてもらうためだ。達夫の前でつつましい妻の仮面をかぶる美月が、自分の生い立ちやどれだけ葵を大切に思っているかを語るが、画面には真実が映し出される。
父は幼いころに、母は中学生のときに亡くなったと話すシーンでは、母・彩美が手錠をはめられ警察官に連れて行かれている。すると、美月にパンをくれた隣人の男性が部屋から出てきた。「俺はここからのしあがるんだよ」と美月に名刺を渡す。その名は須藤健司。美月とケンジはこの頃からの知り合いだったのだ。
飲食の仕事に就きたくて勉強しながらアルバイトも始めたと話すシーンでは、夜のお店で働いている美月の姿が映し出される。ケンジと再会しベッドを共にした後、美月はケンジが結婚していることを知る。別れるには金が必要だというケンジに「私がなんとかする」という美月。ケンジのために枕営業を始めた。
しかし、しばらく会えないというケンジが再婚すると知った美月は、その結婚式に乗り込もうとする。スタッフに拒まれ途方に暮れていたとき、美月は葵に出会った。葵の胸につけられていた「最優秀賞」の胸章と床に落ちた盾を見た美月は、途端に目を輝かせる。葵の肩書きに惚れこんだということだろう。
達夫と話す美月は、葵との結婚は人生の大切な宝物だと幸せそうにほほ笑む。そんな美月の話を鵜呑みにする達夫は、葵に怒り心頭。だが、台所で話を聞いていた達夫の妻・恵子(舟木幸)は、葵が緊急入院したときの病室での会話や葵との電話を聞いていて、美月の本性を知っていた。
■美月の壮絶な生い立ちに複雑な思いも「1ミリも同情しない」の声
壮絶な美月の生い立ちを知った視聴者は「美月やたらケンちゃんに執着するなと思ったらそういう過去ね…ちょっとだけかわいそうに見えてきたわ」「ケンちゃんと美月の過去、そんなところからなんだなぁ。依存するのもわからんでもない」「虐待は繰り返すって言うけど美月の場合は典型的なのかもしれないな」「美月の育った境遇を考えると、複雑な気持ちになる(やってる事は絶対許されんけど)」などと気持ちをもやもやさせる。
しかし、「美月の話してる生い立ち、事実と違いすぎて『おいおいおい嘘ばっかりじゃん!』って声出たわ笑。健気に語れば語るほどホラー」「美月の生い立ち見ても、現在の姿見ると何にも同情もできなかったな」「美月の生い立ちは壮絶だったろうけど1ミリも同情しない」「美月、まったく共感も同意もできなすぎるし、不幸になっても自業自得なんだけど、その男はやめとけよ、とは思う」などの声もあがり反響を呼んでいる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部

