内田彩、井上麻里奈、山下大輝、河西健吾らが紡ぐ恐怖…ホラー漫画の鬼才・伊藤潤二の「富江」が朗読劇に

内田彩、井上麻里奈、山下大輝、河西健吾らが紡ぐ恐怖…ホラー漫画の鬼才・伊藤潤二の「富江」が朗読劇に

「アニマックス朗読劇『富江』」が2026年1月にヒューリックホール東京で開催される
「アニマックス朗読劇『富江』」が2026年1月にヒューリックホール東京で開催される / ※提供写真

佐倉薫、伊藤かな恵、佐藤日向、松井恵理子、内田彩、井上麻里奈らによる「アニマックス朗読劇『富江』」が、2026年1月12日(月)~18日(日)にヒューリックホール東京で開催される。今回の朗読劇化を受け、原作者の伊藤潤二が思いを語った。

■“富江”に運命を狂わされた人々の物語

「富江」は、ホラー漫画の鬼才・伊藤潤二のデビュー作にして代表作。「漫画界のアカデミー賞」と言われる「アイズナー賞」を4度受賞し、2025年7月に殿堂入りを果たした伊藤が描く絶世の美女“富江”。その妖しい魅力の虜になった者たちの執着は、やがて殺意に変わっていくが、富江は殺されてもバラバラにされても蘇る。

そんな富江の美貌と魔性に翻弄され、運命が狂っていく人々の物語を、総勢27人の声優、俳優、怪談師たちが10公演を日替わりで演じる。

脚本・演出は「佐藤佐吉賞2018」優秀脚本賞を受賞するなど、“恐怖”を描くことに定評のある脚本・演出家で、劇団「牡丹茶房」主宰も務める烏丸棗が担当。また、10月9日からオフィシャル先行チケットの販売がスタートしている。

■「アニマックス朗読劇『富江』」ストーリー

~『伊藤潤二傑作集1 富江<上>』より「画家」、『伊藤潤二傑作集2 富江<下>』より「通り魔」「トップモデル」「老醜」を朗読劇化~

中村保子には幼いころ、母と妹のアヤカと一緒に見た忘れられない絵画がある。それは、かつて新進気鋭の画家で非業の死を遂げた森光夫による「富江」という女性を描いた絵画。森光夫は「富江」の魅力に取り憑かれた男の1人だった。

やがて、保子の妹・アヤカは近所で評判の美少女になる。なぜかアヤカは保子も含め、家族の誰にも似ていない。そして、保子はアヤカが絵画の中の美女「富江」にそっくりなことに気づいてしまう。そんなある日、同じ町にアヤカと同じく「富江」と瓜二つの美少女たちがいると噂に。

やがて美少女たちは邂逅し、「本物は1人でいい」と自分の虜になった少年たちを利用して殺し合いを始める。そんな時、保子に近づくある男の姿が。それはかつてトップモデルだった小泉リョウという男で、彼もまた富江に翻弄された男の1人。リョウは保子に“とある協力”を依頼するのだった。

■原作・伊藤潤二 コメント

このたび、烏丸棗さんの脚本・演出によって「富江」が朗読劇になりました。「画家」「通り魔」「トップモデル」「老醜」。これらの原作を巧みに組み合わせて、とても怖くて面白いストーリーにしてくださいました。

そして、今をときめく声優、俳優、そして怪談師の皆さんが、この脚本に生々しい命を吹き込んでくださいます。美しく傲慢で恐ろしい富江が、周りの人々をどのように翻弄し、破滅に導き、地獄を味わせるのか。どうか楽しみにしていてください!
ホラー漫画の鬼才・伊藤潤二のデビュー作にして代表作「富江」
ホラー漫画の鬼才・伊藤潤二のデビュー作にして代表作「富江」 / ※提供写真


■「アニマックス朗読劇『富江』」キャスト陣(出演順)

●富江/中村アヤカ

佐倉薫、伊藤かな恵、佐藤日向、松井恵理子、内田彩、井上麻里奈
富江/中村アヤカのキャスト陣
富江/中村アヤカのキャスト陣 / ※提供写真


●中村保子

井澤詩織、紡木吏佐、福圓美里、伊瀬茉莉也、高森奈津美
中村保子のキャスト陣
中村保子のキャスト陣 / ※提供写真


●森光夫/雪夫

中澤まさとも、増元拓也、野津山幸宏、山下大輝、河西健吾
森光夫/雪夫のキャスト陣
森光夫/雪夫のキャスト陣 / ※提供写真


●小泉リョウ/岩田忠夫

高塚智人、寺島惇太、岩崎諒太、仲村宗悟、笠間淳、竹内栄治、阿座上洋平
小泉リョウ/岩田忠夫のキャスト陣
小泉リョウ/岩田忠夫のキャスト陣 / ※提供写真


●語り部

村上ロック、たっくー、はやせやすひろ(都市ボーイズ)、九十九黄助
語り部
語り部 / ※提供写真

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