医療現場のいろいろを描くからばく社(@100nichigonoRT)さん。指示がうまく伝わらなかったとき「伝えるって難しい」と思う書籍『ギャル技師ちゃんのやべぇ日常〜放射線技師のかわいくないお仕事〜』から『ギャルと仰向け』を紹介するとともに話を聞く。
■「ベッドで仰向けに寝てください」→うつ伏せになる
今回は、MRIやレントゲン時のあるあるを紹介する。「ベッドで仰向けに寝てください」と言うと、うつ伏せなる人がいる。そのとき「反対です」と技師が言うと仰向けではなく、逆になる人もいるという。こんなとき「伝えるって難しい」と思うそうだ。
からばく社さんは医療現場で働く技師で、仕事の合間に漫画を描いている。漫画は病院内の「放射線技師」視点で描かれる。放射線技師は医師免許を持たないため、「画像所見の診断を行うことができない」など、医師との明確な違いもわかって「なるほど」と思うことが多い。
「昔から絵を描くのが好きで、少年漫画の決めゴマとかを模写したり、歴史の教科書に載っている人の首から下にマッチョの落書きをしてる子どもでした」と話す、からばく社さん。「自分で漫画を描き始めたのは5~6年ほど前です。SNSに漫画をアップするにあたって、きくちゆうき先生の『100日後に死ぬワニ』を参考にして描いたので、テンポやタッチに影響を受けてます」と、話す。
医療技師というあまり知られていない世界と「ギャル技師」というギャップが人気を集め、Xのフォロワーは4.7万(2026年5月19日時点)。投稿作品を含めた『ギャル技師ちゃんのやべぇ日常〜放射線技師のかわいくないお仕事〜』が書籍となった。「医療漫画なので漫画の描写や題材選びの際、医療従事者としてのモラルをしっかり守るように気をつけています。ここまで来られたのはいつも読者の皆様が漫画を楽しんでコメントや引用で盛り上げてくれたおかげです。めちゃくちゃ感謝してます」と、からばく社さん。医療現場の知られざる裏側を垣間見ることができておもしろい。
取材協力:からばく社(@100nichigonoRT)
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