【京都八幡】松花堂弁当のルーツを辿る「加賀藩の美術工芸と松花堂昭乗 茶の湯、懐石、もてなしのこころ」10月11日より開催

【展覧会関連プログラム】体験して味わう、もてなしの文化

松花堂昭乗8東山遊楽図屏風(松花堂美術館蔵)

特別企画「盛り付け、味わう懐石のこころ 松花堂弁当にみる美意識」

松花堂昭乗1

特に注目すべきは、11月24日(月・振)に開催される特別企画「盛り付け、味わう懐石のこころ 松花堂弁当にみる美意識」です。京都吉兆嵐山本店総料理長の徳岡邦夫氏を講師に迎え、松花堂弁当の盛り付け体験ができる贅沢なプログラムとなっています。「松花堂弁当」は便利な持ち運びの器でありながら、懐石料理のこころを詰め込んだおもてなしの器でもあります。その美意識を実際に体験できる貴重な機会です。

講師: 徳岡邦夫氏(京都吉兆嵐山本店総料理長)
開催日: 11月24日(月・振)
時間: 午前11時より(約3時間)
場所: 京都吉兆松花堂店
参加費: 10,000円
定員: 20人(要申込)
申込期間: 10月17日(金)~10月31日(金)
※1組2人まで申込可。申込多数の場合は抽選

お茶会体験「たてて、味わうもてなしのこころ」

松花堂昭乗3

10月18日(土)には松花堂庭園内の茶室「松隠」でお茶会体験も開催されます。自らお茶を点て、味わうことで、もてなしのこころを体感できるプログラムです。

開催日: 10月18日(土)
時間: ①午前10時30分、②午後1時、③午後2時30分(各回約50分)
場所: 松花堂庭園内 茶室「松隠」
参加費: 3,000円
定員: 各回6人(要申込)
申込開始: 9月17日(水)から

学芸員によるミニトーク「加賀藩と松花堂昭乗」

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11月8日(土)には学芸員によるミニトーク「加賀藩と松花堂昭乗」が開催され、専門家の解説を通じて展覧会の理解を深めることができます。同日には、VRゴーグルを使った没入体験「お茶会のぞきみ『閑雲軒』」も実施され、最新技術で茶室空間を体験できる先進的な試みも用意されています。

開催日: 11月8日(土)
時間: 午後1時より(約50分)
場所: 松花堂美術館 講習室
参加費: 無料(展覧会見学には別途料金が必要)
定員: 15人(要申込)
申込開始: 10月1日(水)から

展覧会詳細

◆加賀藩の美術工芸と松花堂昭乗 茶の湯、懐石、もてなしのこころ

【会期】令和7年10月11日(土)~11月30日(日)
※会期中に一部展示替えを行います
前期 10月11日(土)~11月3日(月・祝)
後期 11月5日(水)~11月30日(日)

【開館時間】午前9時~午後5時(最終入館は午後4時30分まで)

【休館日】月曜日
※10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)、24日(月・振休)は開館
※10月14日(火)、11月4日(火)、25日(火)は休館

【入館料】
一般 600円、大学生 500円、18歳以下 無料(大学生を除く)
庭園との共通券 一般 840円、大学生 670円
※20名様以上団体割引あり

【会場】八幡市立松花堂庭園・美術館
(京都府八幡市八幡女郎花43-1)

【主催】八幡市立松花堂庭園・美術館

【PR TIMES】
【京都八幡】松花堂美術館 令和7年「加賀藩の美術工芸と松花堂昭乗 茶の湯、懐石、もてなしのこころ」10月11日より開催!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000073864.html

配信元: イロハニアート

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