脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「発達遅くない?恥ずかしい〜」支援センターのママが息子を見て嫌味。一緒にいた義母が正体を明かすと

「発達遅くない?恥ずかしい〜」支援センターのママが息子を見て嫌味。一緒にいた義母が正体を明かすと

私は夫と3人の子どもの5人家族。長男が1歳のころ通っていた子育て支援センターに、何かとマウント発言を繰り返すママがいました。そのつらさを義母にこぼしたところ、義母は「私も一緒に行く」と言われ……。

心ない言葉をかけてくるママに、義母が反論

現在6歳の長男は、幼児期から発達に遅れがありました。私は不安を抱えつつも、夫や家族と協力し、「この子なりのペースでOK」と前向きに子育てをしています。そんな長男が1歳のころ通っていた、子育て支援センターでの出来事です。


支援センターには、顔を合わせるたびに必ず話しかけてくる30代くらいのママがいました。そのママの娘さんは息子と同じ1歳で、とても活発な子でした。ママも、最初は明るい人だなと思っていましたが、徐々に彼女の発言に違和感を覚えるように。「まだ歩かないんだね。うちの子は早く歩いたから、見てると心配になっちゃって」「うちは動き始めるの早くて、ベビーゲートとか早くから準備してたから、そういう苦労がないのうらやましい」などと話すその言葉からは、「心配」や「うらやましい」という気持ちは感じられず、むしろ私は、マウントを取られている、バカにされているように感じたのです。


さらに嫌悪感を持ったのは、周囲に他のママたちがたくさんいるとき。「ネットで発達遅れの情報を見たけど、長男くんに全部当てはまってたわよ? 親が現実逃避して放置するのは、子どもへの虐待と同じじゃないかしら。早く病院に行かないと、手遅れになっちゃうかもよ?」と、周囲に聞こえる大きな声で言ったのです。


周囲がドン引きしてその場が凍りつく中、私は「ゆっくり成長していますし、主治医と相談もしているので大丈夫です」と伝えましたが、彼女は口元を歪めてニヤリと笑い、「でも、全然進歩してないじゃない。私なら、自分の子がそんな状態だったら恥ずかしくて外に出せないわ」と、攻撃してきたのです。そんなやり取りが続き、さすがに滅入って近所に住む義母に愚痴をこぼしたところ、なんと義母は「なら、私も同行するわ」と言い、一緒に行くことになりました。


そして後日、支援センターに義母と一緒に行くと、早速例のママが話しかけてきます。義母を見るや否や「あら、今日はおばあちゃんと一緒なのね。大変ねぇ、長男くんの将来が不安で付き添いかしら。うちは先週おしゃべりも始めて、もう天才かもって親バカしちゃってるの! 長男くんは……あ、まだ言葉以前の問題だったわね」とマウントが止まりません。


すると、その様子を見ていた義母が「ご心配なく。私という専門家が近くにいますから。私は長年、療育の現場で数えきれないほどの親子を見てきましたが、あなたのように自分の承認欲求のために、他人の子の成長を道具にする親こそ、一番ケアが必要だと感じますよ」と口を挟んだのです。


実は義母は、長年病院や療育施設などで働いている、現役の看護師。私がその事実を告げると、それを聞いたママは一瞬目を丸くし、困惑します。義母は「専門家でもない方が、不安を煽るようなことを言うのは控えましょうね」と静かに告げました。続けて、「私が以前ここでボランティアをしていたときは、もっと雰囲気がよかったけど……。今はこんな感じなのね。センター長にもっと目を配るよう頼んでおかないと」とひとりごとのように呟いた義母。するとそのママは、「そ、そんなつもりでは……」と口ごもり、そのままバツが悪そうに立ち去っていきました。


それ以降、そのママは支援センターでも見かけなくなり、会うことはありませんでした。


心配するふりをして優越感に浸ろうとする、悪意に満ちたマウントは到底許せるものではありません。相手の気持ちを深く思いやることの大切さを、反面教師として改めて学んだ出来事でした。今後もいろいろなことを言ってくる人はいると思いますが、振り回されず、わが子のペースを信じて向き合っていきたいです。


◇ ◇ ◇


発達の速度は本当に人それぞれです。他の子と比べ過ぎず、お子さん自身のペースを見守ってあげることが、親子にとって一番大切なことですよね。たとえ周囲から心無い言葉を投げかけられたとしても、どうか気にし過ぎず、前向きに進んでくださいね。


もしも育児の中で不安を感じることがあれば、まずはかかりつけの小児科医や地域の保健センターに相談してみましょう。発達や成長について具体的なアドバイスを受けることで、きっと不安が和らぐと思います。


適切なサポートや周囲の理解を得ながら、お子さんの成長を信じて寄り添っていくことで、親子で充実した時間を過ごせるはずです。


著者:菅田希美/30代・ライター。発達がのんびりな6歳の長男と大人びた発言をする4歳の長女、マイペースな2歳の次男を育てるママ。仕事と家事育児に追われ発狂しそうになりながらも「まぁいいか」の精神でなんとか毎日を切り抜けている。


作画:Pappayappa


※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)


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