脳トレ四択クイズ | Merkystyle
【酸っぱすぎ果物を】10分煮詰めて「柑橘のさっと煮」にしてみた!フレッシュ&甘さ控えめ♪ドレッシングにも

【酸っぱすぎ果物を】10分煮詰めて「柑橘のさっと煮」にしてみた!フレッシュ&甘さ控えめ♪ドレッシングにも

レモンをたくさん手に入れたのですが、なかなか消費が進まず…。当然、そのまま食べるのも酸っぱすぎてムリ〜。さてどうしようと思っていたところ、菓子料理研究家・藤野貴子さん考案「柑橘のさっと煮」を発見!ジャムのように長時間煮る必要はなく、10分ほど煮ればいいみたいだけど、それだけでこの酸味が落ち着くの?

【ジャムよりフレッシュ】煮込んで10分!果肉ゴロゴロ「りんごのさっと煮」作ってみた♪皮と種も使うって!

家庭雑誌『家の光』の”果物”の作りおきレシピ♪

農家向けの月刊誌『家の光』は、「食と農」「暮らし」「協同」「家族」を柱に、暮らしに役立つ情報を紹介しているJAグループのファミリー・マガジンです。創刊は大正14年(1925年)。なんと100年以上前!

昨年創刊100周年を迎えた『家の光』2025年7月号には「野菜と果物がたっぷり!ささっと作りおきレシピ」という別冊付録がついていました。本日はその中から、菓子料理研究家の藤野貴子さんが紹介していた、”果物”の作りおき「柑橘のさっと煮」を作ります。

”さっと煮”という名のとおり、ジャムのように長時間煮込む必要はなく、煮込む時間はおよそ10分。それに柑橘類ならなんでもOKというから、気軽に作れていいですよね♪

では、作ってみましょう。

柑橘全般OKです!「柑橘のさっと煮」の材料と作り方

材料

【材料】
好みの柑橘…3個(約450g、正味400g※)
グラニュー糖…200g(わたを除いた皮と果肉を合わせた重量の50%)
水…200g(グラニュー糖と同量)

[A]
クエン酸(食用)…小さじ1
熱湯…小さじ1

※わたを除いた皮と果肉を合わせた重量。

【作り方】
1. 柑橘の皮を剥きます。

何とも言えないいい香り~♪癒されます。

柑橘

皮はわたを取って千切りに、果肉はひと口大に切ります。

果実

特に指示はありませんでしたが、果肉の薄皮も取り除きました。

今回、皮のわたは、グレープフルーツを食べるときに使う、先がギザギザのスプーンを使いました。

わたを取るのも、薄皮を剥くのもけっこう大変でした。簡単に剥ける方法ってないのかな(笑)?

さて、わたを除いた皮と果肉を合わせた重さを量ると310gでした。

なので、グラニュー糖と水はその50%なので、155gとなります。

2. ボウルにザルを重ねて水(分量外)をため、1の皮を入れてもみ洗いします。

皮

水が濁ったら水を替えて洗います。

3回繰り返し、最後は水気を軽く絞ります。

3. 1の果肉と2の皮をボウルに入れ、グラニュー糖を全体にまぶして20~30分おきます。

柑橘

30分ほどおくと、こんな感じ。

柑橘

柑橘

4. 鍋に3と水を入れ、中火にかけて沸いてから10分煮ます。

柑橘

柑橘

5. 4をザルでこし、果汁と果実に分けます。

柑橘

6. 5の果汁だけを鍋に入れ、強火にかけます。

柑橘

泡がふつふつと沸いて半量ほどになり、とろりとするまで煮詰めます。



7. 6に5の果実を戻し入れて中火にかけ、煮立ったら、混ぜ合わせた[A]を加えて火を止めて出来上がり。

柑橘

熱いうちに瓶に入れ、すぐにフタをし、逆さまにしてそのままおきます。

熱いうちに瓶に詰め、すぐにフタをして逆さまにすると、瓶内の空気が膨張し、その後中身が冷めるにつれて空気が収縮してフタが強く吸引され、密閉状態になるそうです。

さっと煮

粗熱がとれたら冷蔵庫で保存します。冷蔵庫で2週間ほどもつとのこと。

ひと晩おく必要はなく、作ってすぐ食べられるそうです。…が、今回は冷蔵庫で5時間ほど冷やして、ちょっと落ち着いてから味見をすることに。

冷蔵庫で5時間冷やしたものがこちら。

さっと煮

さっと煮

レシピでは「果実の食感を楽しめる」「果実感をたっぷり残した」とありましたが、わたしの作った「さっと煮」は、果肉のつぶつぶは目視できるものの、果肉の食感を感じるほどではない模様。10分ではなく、5分くらいの煮込み時間でよかったのかしら?…もしかしたら、薄皮を取ってしまったことで、火の通りが早くなってしまったのかも。どうなんでしょうね?

さっと煮

気を取り直して、ひと口味見。

あら、フレッシュ♡

やっぱり、果肉のごろっとした食感はありませんが、おいしい♪

甘さ控えめで、柑橘そのもののおいしさが引き立っています。

ほどよく酸っぱくて、ほどよく皮の苦味もあって。レモンのおいしさをまるごとそのままぎゅっと閉じ込めたみたいです。

ジャムのようにこってり甘ったるくないので、そのまま食べてもおいしいです。

加熱したのに、生のフルーツのフレッシュ感が残っているところが◎。生のままだと日持ちはしませんが、さっと煮にすれば、生に近いフレッシュな味わいを2週間近く楽しめるわけです。すばらしい。

4日ほど経って食べてみると、フレッシュ感はちゃんとあるものの、味が落ち着いて、まろやかさが出ていました。



続いて「柑橘のさっと煮」を使って、オリジナルアレンジを楽しむことに。

ひらめいたのは、ドレッシング。

「さっと煮」に、オリーブオイルと酢を加えてドレッシングにしてみました。ちなみに割合は、さっと煮:オリーブオイル:酢=2:1:1。

ドレッシング

ここに、水菜とサニーレタスを加え、さっくり和えてサラダに。

サラダ

サラダ

では、いただきます!

サラダ

うんまっ♡

どこぞのイタリアンのお店で出てきそうなサラダ。

コクのある甘味にフレッシュ感。さらに、酸味と苦味。すべてが調和して、味わい深いドレッシングになっています。最高。酢を入れましたが、さっと煮のフレッシュな酸味と混合してしまうので、酢はなくてもいいかなと思います。

ということで今回は、「柑橘のさっと煮」を作りました。柑橘類ならなんでもOKという懐の深いレシピなので、そのままだと酸っぱくて食べられない柑橘類を買ってしまったときの救済レシピとしても重宝しそうです。

ぜひ、作ってみてくださいね。


藤野貴子さん プロフィール

菓子料理研究家。フランス料理のシェフの父と料理研究家の母の影響で、幼い頃からお菓子作りに興味を持つ。 大学卒業後は渡仏し、老舗レストランでパティシエールを務めながらフランス各地を回り本場の郷土菓子を学ぶ。帰国後、お菓子教室を主宰。著書に『THE フルーツストック』(Gakken)、『これがほんとのお菓子のきほん』(成美堂出版)などがある。

配信元: あたらしい日日

提供元

プロフィール画像

あたらしい日日

世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。