
XやInstagramで漫画を発信しているエェコ(@nakiri_aik)さんは、読者から提供されたご近所トラブルや子育ての体験談などを描いている。日常と隣り合わせの出来事が多く、読みながらぞっとしたり驚きを覚えたりする作品が多い。今回は、ママ友が「放置子」に遭遇した実体験に基づく作品を紹介する。
■放置を否定する両親と母親の疑念



脱走した放置子のキミちゃんを保護したチヨちゃんママと教頭先生は、キミちゃん宅を訪問する。両親は「虐待ではない」と放置を否定して話し合いは進まない。しかし、キミちゃんママは娘の母への想いを聞き、自身の態度に疑念を抱き始める。さらに傍若無人な夫を見て「あの男は最悪だ!絶対にやめな」という結婚のときの親の忠告を思い出し、なぜこうなったのか考えをめぐらすのだった。
■放置子が発するSOSのシグナル
作中では、キミちゃんが朝から晩まで他人の家に居座る、窓から入ろうとする、勝手に冷蔵庫を開けるなどの行動が描かれている。こうした行動はシグナルともとれるが、エェコさんのもとには読者からも同様の体験談が多数寄せられているという。
兄弟で居座る、勝手にベッドで寝る、大人の気を引くため子どもにつらくあたるなどのほか、おもちゃを黙って持ち帰るなど絶対にやってはいけないことまでいろいろあったそうだ。エェコさんは、その子から依存を感じるようになったらそれがシグナルなのかもしれないと語る。周囲の大人がシグナルに気づいて行動することが、孤立する子どもを減らす第一歩なのだ。
取材協力:エェコ(@nakiri_aik)
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~「児童虐待」に関する相談窓口~
児童相談所虐待対応ダイヤル「189」
虐待かもと思ったときなどに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号です。「児童相談所虐待対応ダイヤル『189』」にかけるとお近くの児童相談所につながります。通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は守られます。
(こども家庭庁ホームページ「児童相談所虐待対応ダイヤル『189』について」より抜粋)

