
黒木華が主演を務めるドラマ「銀河の一票」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FODほかにて配信)の第6話が5月25日に放送。暴露系YouTuberの透(渡邊圭祐)に協力してもらい、注目を集めるための“退治系動画”を配信しようとした茉莉(黒木)とあかり(野呂佳代)が事件に巻き込まれたシーンに多くの声が上がり、SNSがザワついた。(以下、ネタバレを含みます)
■「銀河の一票」とは
同作は、政治家の不正を密告する告発文をきっかけに全てを失った、与党幹事長の娘で秘書を務めていた星野茉莉が、偶然出会った政治素人のスナックママ・月岡あかりを東京都知事にすべく選挙に挑む、新たな“選挙エンターテインメント”。若くして政治の世界で生きてきた女性と、市井(しせい)に生きる女性がタッグを組み、都知事を目指して奮闘する50日間の物語を描く。
幼い頃から政治の世界に身を置いてきた政治家の娘・茉莉は、目指す何かを見つけると周囲を忘れて一直線に突っ走ってしまう性格の持ち主。不正疑惑を隠ぺいし、自身に冷酷な仕打ちを与えた父への復讐(ふくしゅう)も兼ねた都知事選で“選挙参謀”として戦っていく。
対照的に、市井に生きる「スナックとし子」のママ・あかりは、常に明るく周りを照らすような人物だが、過去には「全てを失った」出来事も。そのとき救ってくれた“スナックのママ”のお店で、今もなお働き続けている。“政治は遠くにあるもの”として過ごしていたあかりのもとに突如として現れた茉莉が、あかりの人生を一変させることとなる。
主人公・茉莉役の黒木とあかり役の野呂のほかに、茉莉の父である幹事長派閥のホープで、茉莉を子どものころからよく知る兄のような存在で幼馴染の日山流星を松下洸平、茉莉の父親で与党・民政党の幹事長を務める鷹臣を坂東彌十郎、「スナックとし子」の先代のママ・とし子を木野花、鷹臣の秘書・雫石誠を山口馬木也が演じる。
また、元幹事長秘書で、現在は「よろず困りごと相談所」で街の人々の相談を受けている五十嵐隼人に岩谷健司、都連会長・葛巻仁志に堀部圭亮、東西新聞の記者・雨宮楓に三浦透子、元西多摩市長の雲井蛍にシシド・カフカ、暴露系YouTuberの白樺透に渡邊が扮(ふん)する。
■茉莉は暴露系YouTuberに協力を依頼する
都知事選の告示日まであと1カ月を切るなか、流星は順調な滑り出しを見せ、連立与党からの推薦も確保する。ホテルで盛大に開かれた決起集会では、民政党幹事長の鷹臣が自ら壇上に立ち流星を激励し、党を挙げた盤石の支持体制をアピールした。
流星のような若手議員には異例ともいえる厚遇は、集まった雨宮ら記者たちに疑念を抱かせるものだった。だが、誰も指摘できないまま流星が会場を後にしようとしたそのとき、政治スキャンダルで圧倒的な再生数を叩き出す暴露系YouTuberの白樺透が現れ、流星の出馬にいたる不自然な動きを「自作自演」と挑発し、現場を騒然とさせる。
同じ頃、元西多摩市長の蛍を仲間に迎えた「チームあかり」も本格始動。あかりの出馬表明を告示日の一週間前と決め、メンバーが二手に分かれてそれぞれの作戦に乗り出すことに。
五十嵐と蛍は、流星の擁立に不満を抱く民政党内の非主流派に着目し、接触を試みる。一方、あかりの知名度アップを図る茉莉は、世間の注目を集めるには「ネットでバズる」のが一番と考え、以前からその存在を知っていた透に協力を依頼するのだった。
■茉莉とあかりが事件に巻き込まれたシーンに「まじか!」の声
最初は「ノーギャラでしょ?」と難色を示していた透だったが、昔からのファンだと茉莉が打ち明けたことで態度が変わる。透がブライトブラインドという名前でYouTuberとして活動するようになったのは、今は亡き友人の提案がきっかけだった。その友人と作った動画について、茉莉が熱く語った姿に心を動かされた透は、彼女たちに協力することを決める。
SNS戦略として、透が“仕込み”を用意した“退治系動画”の配信を提案すると、茉莉は「毒を食らわば皿まで」と呟き、あかりとともに「仕込みましょう」と返答。主に女性を狙ってすれ違いざまにわざと体当たりする“ぶつかりおじさん”を仕込み、その人物をあかりに説教させるという動画をライブ配信する計画を実行することに。
そして動画配信当日、予定時刻より少し早く登場したぶつかりおじさんは、あかり以外の女性に次々とぶつかるという打ち合わせとは違う行動をし始めた。“仕込み”ではない男に思わず声をかけたあかりだったが、その男に突き飛ばされ、ナイフを突きつけられてしまう。
透はあかりを助けるために止めに入るが、男にナイフで太ももを刺され、周りは騒然となる。男は再びあかりを襲おうとするが、茉莉が男の足にしがみつき、「私にしてください!この人は大事な人なんです!あなたにとっても!」と叫ぶのだった。
茉莉とあかりが事件に巻き込まれたシーンに、「ひぇーまじか!」「うわぁぁぁ」「誰でもいいって女と子ども選ぶやつ!本当にそう!腹たつよね!」「あかりちゃんも茉莉ちゃんも凄すぎるよ」「ちょっとやだ、むりむり透くん…!?」「女と子どもばかり被害にあう世の中だよ」「マジもんのやばい奴で恐怖」「まじなんなんこいつ!!!」「これはバズるな」などの声が上がり、「銀河の一票」がX(旧Twitter)のトレンド7位にランクインしていた。
このあと、大勢の見ている前で、あかりが「都知事になるの!都知事になるから、私。頑張るから…作れるように。誰も殺さなくていい、誰も死ななくていい世界」と言い放った場面も。第7話が待ち遠しい。
◆文=奥村百恵

