
イタリアは地域によって様々な地方料理や伝統的な食べ物があります。
イタリア北部の街Verona(ヴェローナ)周辺で、復活祭(イースター)の伝統菓子として愛されているのがIntagliata(インタリアータ)と呼ばれる焼き菓子。
Intagliataは「切り込み」という意味で、生地に切り込みを入れて焼くことから名づけられました。
見た目はドーナツくらいの大きさで、花のような形をした甘いパンといった感じ。
外はカリっと中はふんわりしていて、粉砂糖やチョコレートがかかっています。
筆者がヴェローナを訪れたのはイースターの少し前でしたので、街の中にあるお菓子屋さんで度々目にしました。
他の地方にはない、特徴的な菓子パンです。
切り込みを入れる理由は2つあり、花のように開く装飾性と、生地の中まで火が入り、膨らみ方が均一になることだそう。正に菓子職人の技ですね!
インタリアータの起源は不明ですが、19世紀にはヴェローナで既に作られていたと言われています。

