学童保育で働くミクさんは、周囲には愛想良く振る舞っていますが、心の中では子どもたちの容姿に毒づく二面性を持っています。一方、小学1年生の娘・ハナちゃんを学童に通わせている母親は、楽しそうに過ごす娘の姿を見て、今の環境に満足していました。
しかし、ハナちゃんの父親と浮気をしているミクさん。わざと「カエルに似ている」と、ハナちゃんが傷つくような言葉をかけます。ミクさんは「かわいいって意味」と釈明しますが、落ち込む娘を見てハナちゃんの母親はショックを受けます。そこにやってきたヨウタくんママ。なんと、ミクさんに「カエルにそっくりですよ♡」と言い放ちます。怒るミクさんにすかさず「何で怒るんですか?」「蛇に睨まれたカエルって感じ♡」と迫ったのでした。
自身の言動の矛盾を指摘され、ミクさんは自分勝手に憤ります。
苦しい言い訳で自爆していく、自称かわいい学童の先生











ヨウタくんママが援護してくれたことで、ハナちゃんの母親は「連絡帳に今日のこと書きますね」と学童の責任者に報告するとミクさんに告げます。怒られると焦ったミクさんは「嫌だったなら謝りますぅ」と謝罪。
しかし、「自分の容姿に自信があるみたいですけど、井の中の蛙。世界は広いわ。謙虚さが大切ですよ」とヨウタくんママの痛烈な言葉を浴び、ミクさんは腹を立てながらも黙るしかありませんでした。ハナちゃんの母親はそんなヨウタくんママに対し「庇ってくれてありがとうございました」と憧れのまなざしを向けたのでした。
自分の見た目に自信を持っていたとしても、それを理由に誰かを見下したり、ましてや子どもの容姿を傷つけたりしていいはずがありません。ミク先生の言葉は、ハナちゃんだけでなく、そばで聞いていた母親の心にも深く残るものだったでしょう。どんな場面でも、相手の尊厳を傷つけない言葉選びを心がけたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子

