
かかじり(@kakaziri_)さんは自身のブログで『育休明けたら闇でした』という作品を公開し、ネットを中心に注目を集めている。子どもの熱などが原因で欠勤が増え、上司に嫌味を言われるようになった自身の体験談をもとに制作したという。本作を描いた理由や当時の心境などについて、かかじりさんさんにインタビューした。

――本作を描いた理由について、お聞かせください。
本作は当時私自身が実際に感じていた怒りや理不尽さ、モヤモヤした感情を自分の中だけに留めておくのではなく、漫画として昇華したいと思ったことがきっかけで描き始めました。実体験をもとに制作しています。

――息子のかい君が熱を出して、会社を休むことも多かったようですね。かかじりさん自身は当時どんな心境でしたか?
当時はとても肩身の狭い思いをしていました。固定休みのない職場で、なおかつ人手不足だったため、一人欠けるだけでも現場が大変になることはわかっていたので、申し訳ない気持ちが常にありました。その一方で、熱を出しているときくらいは子どものそばにいてあげたいという思いも強く、その気持ちとの間で葛藤していました。

――ボス山さんのキャラクターが強烈ですね。どんなことがきっかけで、かかじりさんに対して風当たりが強くなったのでしょうか?
今思い返しても、明確なきっかけは正直わかりません。ただ、子どもの熱などで休むたびに『簡単に休めていいね』と言われることが多かったので、子どもの事情で休みが増えた頃から、徐々に態度が厳しくなっていったように感じています。

――職場の人間関係でだいぶ苦労をされたようですが、仕事を続けられた理由についてお聞かせいただけますか。
当時私が勤めていた職場は人手不足だったこともあり、なかなか辞めづらかったというのが正直なところです。また、正社員で働いていたので、ボーナスを励みに頑張っていました(笑)。

――最後に、職場の人間関係などについて、アドバイスがあればお願いします。
職種にもよるとは思いますが、正直自分の代わりはいくらでもいると思っています。もし職場の人間関係によって精神的に追い詰められ、家族と穏やかに過ごせなくなるのであれば、無理をせず辞める選択をしてもいいと私自身は感じています。
本作は著者の実体験をもとにリアルに描かれている。かかじりさんはほかにも数多くの作品を描いているので、興味がある人はこの機会にぜひ読んでほしい!
取材協力:かかじり(@kakaziri_)
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