佐藤アイさんは、夫と2歳の息子・レン君、義母の4人暮らし。初めての子育てに奮闘しながら、レン君を育てています。
レン君は幼いころから感情の起伏が激しく、2歳になるころには、気に入らないことがあると泣き叫ぶようになりました。アイさんは穏やかな育児を心がけていますが、同居中の義母に息苦しさを感じることも。
レン君は相変わらず些細なことで癇癪を起こし、アイさんは嵐が過ぎ去るのを待つような思いで毎日を乗り越えていました。そんなある夜、仕事を終えたマコトさんが帰宅すると……。
「私は恵まれている…」そう思い込む妻











夫は子育てにきちんと向き合ってくれるだけでなく、タバコやギャンブルにも手を出さず、無駄づかいもしません。義母との同居に息苦しさを感じることはあるものの、住む場所やお金の不安もなく、アイさんは「自分はとても恵まれている」と感じていました。
夫婦で冗談を言い合い、和やかな空気に包まれた食卓。「私たちは最高の関係」――そう思いながら、アイさんは幸せを噛みしめるのでした。
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やさしい夫に支えられ、不自由のない暮らしを送っていたアイさん。しかし、義母との同居生活の中で感じる小さな違和感や息苦しさは、「恵まれているのだから」と自分に言い聞かせるだけでは、解消できないこともあるようです。人によっては、自分でも気づかないうちに、本当の気持ちを後回しにしてしまうこともあるのかもしれません。周囲からは幸せそうに見える環境でも、本人にしかわからない悩みや苦しさがあることを、忘れずにいたいですね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター 桃津もっち

