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僕が見たかった青空・秋田莉杏が初舞台の意気込みを語る「刀を振るう意味を感じ取ってもらいたい」

僕が見たかった青空・秋田莉杏が初舞台の意気込みを語る「刀を振るう意味を感じ取ってもらいたい」

会見に登場した秋田莉杏
会見に登場した秋田莉杏 / 撮影:原田健

僕が見たかった青空・秋田莉杏が、5月27日に都内で開催された舞台「紅哭‐KURENAI‐」の初日会見に、菅原茉椰、湯本亜美、清水順二、佐藤アツヒロと共に登場した。

■女性キャストによる殺陣三昧の舞台

同作は、江戸時代初期を舞台にした一人の少女の物語。大きなものを背負って生きる19歳の少女の壮絶な人生を、クオリティーの高い殺陣と共に描く。主人公の霧音を秋田と菅原がダブルキャストで務める。

慶長20(1615)年、信濃・上田の山深くで、19歳の少女・霧音(秋田、菅原)率いる女衆「紅哭」は死体を漁って生き延びていた。そんな中、山中で拾った記憶喪失の少女・鞠(伊勢川乃亜)との出会いが霧音を変えていく。

■初挑戦となる殺陣に苦労「最初は覚えるだけで精一杯」

会見に登場した秋田は「まずはけがをすることなく健康的に初日を迎えられてほっとしています。私は舞台も初めてですし殺陣にも初めて挑戦させていただくので不安も大きかったんですけれども、スタッフさんやキャストの皆様など、たくさん方に支えていただきながら今日を迎えられたので、感謝の気持ちが一番大きいです。ありがとうございます」と明かした。

さらに、「私も霧音として、舞台『紅哭‐KURENAI‐』という作品を作り上げる一人として参加できることがすごくうれしいです。初日ということで、ようやくお客様に見ていただけるので、わくわくした気持ちでいっぱいです。頑張ります!」と意気込みを語った。

また、初挑戦となる殺陣について「普段全く触れることのない動きをさせていただいているので、最初は覚えるだけで精一杯でした。動きを覚えるだけじゃなく、見せ方だったり、相手との間合いもすごく大事になってくるので、そういう部分を考えながら動いていると、せりふが飛んでしまったりと、最初は頭の中がいっぱいになっていたのですが、日々のお稽古を通して(動きが)だんだん体になじんできて『殺陣、楽しいな』という気持ちになれました」と告白。

そして、「私は、強くてカッコいい女性に憧れを持って生きているので、殺陣を通して強くたくましくなれたんじゃないかなと思います」とにやり。
秋田莉杏
秋田莉杏 / 撮影:原田健
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■純粋な霧音と大人な霧音の違いがダブルキャストの魅力

そんな中、ダブルキャストの相手の印象について聞かれると、菅原が「(秋田とは)7歳差というのもあって、莉杏ちゃんが演じる霧音は『すごく素直な子なんだな』と感じる霧音です。役柄的には自分が持っている感情を隠しながら一生懸命生きている女の子なんですけど、言葉や雰囲気とかで莉杏ちゃんの素直なところがすごく出ているなと思って。『真っ直ぐ純粋な子なんだな』っていうのがすごく伝わってくるところは、自分では出せないなって思いますね。自分が7歳若かったら出せたかもしれないですけど(笑)」とコメント。

一方、秋田は「私は逆に、霧音の感情を隠している部分を演じる茉椰さんがすごく好きで。私は、感情を隠そうとしてもどうしても出ちゃうことが多くてそこに苦戦したので、そこをナチュラルに演じられて霧音として生きている茉椰さんがすごくカッコいいなって思いました。あと、茉椰さんって、脚が長くてお顔も小さくてすごくスタイルがいいんですけど、そのスタイルの良さが殺陣でも伝わってくるので、演技もそうですし、殺陣にも注目して見ていただけたらと思います」と述懐した。

最後に「登場するキャラクターたちは、過去につらい思いをしていて、そういう気持ちを抱えながら刀を振っているところがすごく魅力だと思っていて。刀を振るうのも単に振るうのではなく、意味があって振っているので、そういう部分をしっかり感じ取ってもらえるよう、私たちも舞台で演じられたらいいと思っています。ぜひ何回も足を運んでいただけたらうれしいです」とアピールした。

◆取材・文=原田健

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