
AI化が進む現代、スーパーやコンビニでも当たり前になりつつある「セルフレジ」。便利だという声がある一方、「なんで客がレジをしなきゃいけないの?」という不満も根強い。今回は、そんなセルフレジ論争を描いた狸谷さん(@akatsuki405)による「ヒャッキン店員のひとりごと」を紹介する。
■セルフレジ導入で逆に忙しくなる店員



作中では、セルフレジをうまく使えない客から「有人レジも入れてくれ」と強く求められる場面が描かれている。一見すると、セルフレジ横に立っている店員は“見ているだけ”に見える。しかし実際は、操作説明やトラブル対応に追われ、1人で複数台を管理しているため、有人レジ時代より忙しいことも多いという。
狸谷さんも「現在の職場のセルフレジは割と使いやすいと思う」としつつ、「特定の電子マネーだけ使えず、その対応を有人レジで行うため、順番待ちで不満をぶつけられることはあります」と現場の苦労を語っている。
■意外と多かった"セルフレジ賛成派"
一方、コメント欄ではセルフレジ賛成派の声も多数寄せられた。「バーコードをうまく読めないこともあるけど、ちょっと楽しい」「有人レジの長蛇の列を横目にスッと会計できるのが気持ちいい」と、ゲーム感覚で楽しんでいる人も少なくないようだ。
また、「1人のときはセルフ、幼児連れのときは有人」という使い分け派の意見も登場。状況によって便利さが変わるため、“どちらが正しい”というより、利用スタイル次第という空気も見えてくる。
■アップデートされる店、されない客意識
作品内では、「世の中はいろいろアップデートされ、店員はそれについてアップデートする。しかし、いつまでもアップデートされないのは客の意識だけ」というコメントも登場。ATMが普及したように、セルフレジも今後さらに一般化していくのかもしれない。
実際、狸谷さんの職場では「最近はセルフレジを忌避するお客様は来店されなくなったのか、割と穏やかになりました」とのこと。導入当初の混乱も、少しずつ落ち着いてきているようだ。
取材協力:狸谷(@akatsuki405)
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