
Xで“万バズ漫画”を次々と生み出している漫画家・港区カンナ(@mina_kan_chan)さん。ウォーカープラスで連載中の「東京モブストーリー 〜ヒロインになれない私たち〜」では、“少女漫画の主人公になれない女性たち”のリアルな恋愛模様が描かれている。今回は、クズ彼氏・ハルトと別れられない女性「みなみ」編の第9話について話を聞いた。
■ヒロインになれない、モヤモヤ続きの恋愛



「東京モブストーリー 〜ヒロインになれない私たち〜」は、タイプの異なる“こじらせ女子”4人を描いた群像劇。本当は少女漫画の主人公みたいな恋愛をしたいのに、なぜか現実はうまくいかない。そんな25歳女性たちのリアルな悩みや恋愛事情が、多くの共感を呼んでいる。
特に今回登場する「みなみ」は、典型的なクズ男・ハルトと付き合い続けている女性。自分へのご褒美すら否定されるような言動に、読者からも「なんでそんなこと言うの!?」とモヤモヤする声が集まっている。
■リアルすぎる“クズ男あるある”
ハルトの発言や態度は、フィクションとは思えないほど生々しい。港区カンナさんによると、「さまざまな場所でダメな恋愛あるあるを集めるのが趣味」とのこと。その体験や観察をもとに作品へ落とし込んでいるため、読者から「リアルすぎてつらい」「こういう人いる…」という反応が寄せられるのだという。
SNSでもたびたび議論になる“クズ男問題”。イライラしながら読んでいるのに、気づけば続きが気になってしまう中毒性も、本作の魅力のひとつだ。
■「なんで別れないの?」の難しさ
読者の中には、「なんでそんな男と別れないの?」と思う人も少なくない。しかし港区カンナさんは、「付き合っている最中は、なかなか冷静な判断ができない」と語る。
さらに、「経験を重ねていくしかないのかなと思います」とコメント。頭ではわかっていても離れられない恋愛の難しさが、みなみというキャラクターに色濃く表れている。
■共感と議論を呼ぶ恋愛漫画
2023年3月から漫画投稿を始め、わずか半年で10万フォロワーを獲得した港区カンナさん。「恋愛」「婚活」「闇深」をテーマにした作品は、共感だけでなく、ときに読者同士の議論を巻き起こすこともある。
「これ、自分のことかと思った」「友達にこういう恋愛してる子いる」と感じる人も多い本作。少女漫画の“ヒロイン”にはなれなくても、どこかリアルで目が離せない女性たちの物語となっている。
取材協力:港区カンナ(@mina_kan_chan)
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