
元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がパーソナリティを務める「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が5月6日に生放送された。この日、黒のTシャツ姿で登場した佐久間氏は、映画館のスケジュールについてのトークを展開。
■「公開1週目だよ?朝7時回しとかで…びっくりした」
冒頭で佐久間氏は、ゴールデンウィークの過ごし方について話し、「どこにも別に行ってないですね。ただ、会議は適度になくなったので、毎朝早起きして映画を観てました」と明かすと、続けて「でさ、もうこういう状況なんだって思ったのは、まず洋画がそんなに当たってないっていうね。洋画不況って言われてるんですよ」と、近年の映画界の傾向に触れる。
さらに「アニメがとにかく強い。で、『名探偵コナン』とかヒットタイトルがずっと延々と劇場でやってる」と分析し、「今年(2026年)たまたまらしいんですけど、ゴールデンウィークに強い洋画『プラダを着た悪魔2』がきたじゃないですか?あと『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』とか『SAKAMOTO DAYS』とか強いタイトルが4本くらいきたんですよ」と今期の話題作を並べていく。
その上で、「この4強で、ほぼすべての映画が押し出されちゃってるから。結果、ほとんどの俺が観たい地味な映画とかが、公開1週目だよ?朝7時回しとかで…びっくりした」と、大作ばかりが優遇されるシネコンの極端な上映スケジュールに驚愕したことを明かす。
■「すぐ上映回数が減るんだよ。これ、もう怖いですね」
大作ばかりがスクリーンを独占する状況に対し、佐久間氏は「でかいの(タイトル)はもう観たよ!って(笑)。でも、それがこまめにやってるの。で、ずっと混んでるの」とツッコミを入れつつ、「あと、それ以外の2週目になった映画はもう本当、朝と夜だけ。これいつ観るんだよみたいな感じになって」とボヤく。
それでも映画愛ゆえに「だから観に行ったよ。朝7時50分日本橋とか。でも、それでも満席だったりしたけどね。1日2回とかしかやらないから」と早朝から劇場へ足を運んだという。しかし、シビアな現状に対し、「すぐ上映回数が減るんだよ。これ、もう怖いですね。AIが決めてるんだろ?」と苦笑い。
最後には、「映画って、どうやら1日半ぐらいでもう当たるか当たらないかわかるんでしょ?それは、俺が映画をやった15年前ぐらいのときに言われてたから、今はシネコンはもっとそうだよね、きっとね」と、興行収入のデータ化が進む現代の映画館事情に感心しつつ、独自の目線で締めくくっていた。
番組終了後のイチナナ限定アフタートークでは、ライブ体験「MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥」についての話題で盛り上がった佐久間氏。その斬新さと素晴らしさを力説し、絶賛していた。なお、同ラジオはライブ配信アプリ・17LIVE(イチナナ)でも同時生配信され、生配信では番組収録の映像やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え、本編放送後のイチナナ限定アフタートークも配信されている。

