そんなモラ夫を「モラ夫解体屋」の力を借りて成敗し、人生をリスタートさせていく妻の姿をオムニバス形式で描いた漫画『モラ夫解体屋 その夫、本当に必要ですか?』について、同作のシナリオを担当している、かうちさんに話を聞いた。




――『モラ夫解体屋 その夫、本当に必要ですか?』は昨年の1巻発売以降、カドストのLSコミック内ランキングで1位に入ることも多くなっています。現在は4巻まで発売されていますが、手応えはいかがですか?
おかげさまで、多くの反響をいただいています。DMなどで直接「スカッとしました」「読んでいて救われました」といった声を届けてくださる人もいて、作品が読者にきちんと届いているのだと実感しました。テーマは重い部分もありますが、それでも読後に少しでも前向きな気持ちになっていただけているのなら、とてもうれしいです。
――黒野ナツ子さんが漫画を担当されています。黒野さんの漫画(作画)のどのようなところに魅力を感じていらっしゃいますか?
私の拙い文章を、ここまで魅力あふれるキャラクターとして引き立てていただき、本当に感謝しています。黒野さんの作画の魅力は、やはり表情の説得力だと思います。モラ夫の嫌な感じ、ヒロインの我慢している空気、そして断罪シーンの迫力まで、感情の揺れをとても丁寧に描いてくださっています。嫌な夫はより嫌な夫として、そしてヒロインが立ち上がる場面はより力強く。漫画になったことで、物語の爽快感が何倍にも増していると感じています。
どれも「モラ夫」を描いたストーリーだが、決して夫だけでなく、さまざまな「モラハラ」への対応の仕方として参考になる部分も。近くに「モラハラ」な人がいなくても、「こういう人いる!」と共感できたりスカッとするエピソードが多いので、ぜひ読んでみて。
取材協力:かうち(@kauchi_writer)
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