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無視や「ウザイ」なんてみんなしてる「そんなのでいじめだなんてひどいよ」軽い気持ちで始まった「いじめ」首謀者はうちの娘だった!?【作者に聞く】

無視や「ウザイ」なんてみんなしてる「そんなのでいじめだなんてひどいよ」軽い気持ちで始まった「いじめ」首謀者はうちの娘だった!?【作者に聞く】

娘がいじめの首謀者だった…。「うちの子に限って」そう思っていたが、事実を知らされた時、親はどうすればいいのだろう?「いじめ」の加害者と被害者、双方の親の視点から描いたしろやぎ秋吾さんの漫画『娘がいじめをしていました』を紹介するとともに話を伺った。


■無視やウザイなんて「みんなやってる」と言う娘。まさか自分の子どもが首謀者だった
娘がいじめをしていました6
娘がいじめをしていました6 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました12
娘がいじめをしていました12 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました15
娘がいじめをしていました15 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

本作はいじめる側、いじめられる側ではく、その親が視点で描かれ、今までにない観点で読むことができる。「セミフィクションの題材として『いじめっ子の親の話』を編集さんに提案していただいて、自分も読んでみたいと思い、描き始めました。自分にも小学生の息子と娘がいます。この本の主人公のように『まさか自分の子どもが…』と思いながら、いつそうなってもおかしくないなとも思いました。加害者、被害者、第三者の親がそれぞれどんなことを考えて、どんな悩みを持ってどう着地するのか考えてみたいと思ったからです」と話すのは作者のしろやぎさん。

■よくある「いじめ」の始まりをテーマに
娘がいじめをしていました19
娘がいじめをしていました19 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました30
娘がいじめをしていました30 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました31
娘がいじめをしていました31 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました44
娘がいじめをしていました44 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました45
娘がいじめをしていました45 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

「『ストップいじめ!ナビ』の須永さんにお話を伺った時、加害行動につながると考えられるストレッサーについて知りました。それら子どもが抱えるストレスの要因を具体的に描いてしまうと、どこかの1事例として読まれてしまい、共感しにくいと考え、できるだけ何に問題があるのかわからないように、一見「普通」の家庭で起こった出来事にしようとしました」取材を通して、本作の描き方を決めたと言う。

娘がいじめをしていました57
娘がいじめをしていました57 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました58
娘がいじめをしていました58 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました60
娘がいじめをしていました60 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました63
娘がいじめをしていました63 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました65
娘がいじめをしていました65 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

本作では、加害者が何をしたのか被害者が何をされたのか、明確には描かれていないのがポイントとなる。「子どものいじめの実態についても、できるだけ読者にも隠しました。1話ずつ親の視点と同じように悩みながら、疑いながら読んでもらいたいと思いました」と話す。

娘がいじめをしていました68
娘がいじめをしていました68 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました69
娘がいじめをしていました69 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました74
娘がいじめをしていました74 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました75
娘がいじめをしていました75 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました76
娘がいじめをしていました76 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

描く前と描いたあとで起きた「いじめに対する気持ち」の変化ついて聞いてみた。「いじめっ子の親の話を描いていたつもりが、いつの間にかいじめられっ子の親になってしまいました。自分も、自分の子どもも気づかないうちにいじめる側に立ってしまっているということが簡単にあり得るんだろうなと思いました」と話す。

娘がいじめをしていました79
娘がいじめをしていました79 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました80
娘がいじめをしていました80 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

娘がいじめをしていました82
娘がいじめをしていました82 / 画像提供:(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

初めは「自分の子どもがそんなことをするわけがない」というバイアスがかかっていた母親。しかし、話を聞くと、娘は悪気なく友達を無視したり、相手に「ウザイ」と言い、「そんなのでいじめだなんてひどいよ」と言う。話を聞いて父親は「悪気があったわけじゃなさそうだし」と事を収めたが、母親は「軽い気持ちだったかもしれないけど、相手が傷ついたらそれはもういじめなの!」と怒った。

きっかけは、「いじめの加害者」から始まった物語。しかし、進むにつれて「いじめた側」が「いじめられる側」に逆転し…!?もし自分の子どもがいじめをしてしまったら?いじめられたら?親はどのように向き合うべきなのか。本作にその答えはないが、いろいろな感情と向き合うきっかけを与えてくれる。


取材協力:しろやぎ秋吾

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配信元: Walkerplus

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