
6月11日開幕の北中米W杯で日本代表に選出されているマインツMF佐野海舟が、その価値を急激に高めている。
2019年に町田ゼルビアでプロデビューを飾り、鹿島アントラーズを経て、2024年夏よりドイツのマインツでプレイする佐野。加入初年度から34試合に出場する主力として活躍し、リーグトップの走行距離と1対1のデュエル最多勝利回数を記録するなど、適応能力の高さとタフな運動量を世界に見せつけた。
そして、2年目となった2025-26シーズンもマインツでの公式戦全48試合全てに先発出場し、総プレイ時間はチーム内で断トツのトップとなる「4164分」に達したことを、チームの公式アカウントが発表。そんな佐野が“アジアNo.1プレイヤー”になったと注目を集めているのが、ドイツのサッカー統計機関「Transfermarkt」が発表した最新の選手市場価値データである。
バイエルン・ミュンヘンが「熱視線」説も
「『Transfermarkt』のサイトによる算出では、移籍マーケットにおける佐野の市場価値は2500万ユーロ(約47億円)からキャリアハイの4000万ユーロ(約75億円)へと急上昇。これにより、MF久保建英(3000万ユーロ)やMF三笘薫(2500万ユーロ)らを抜いて、日本のトップに躍り出ただけでなく、強豪マンチェスター・シティで守備の要として活躍するウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・フサノフ(3500万ユーロ)をも上回る『アジアNo.1』に君臨することになりました。今回のW杯でのパフォーマンス次第ではさらなる上昇を見せる可能性もあり、大会後にはマインツからのステップアップを図るというシナリオも十分に考えられます。一部では、ドイツ屈指の世界的名門クラブであるバイエルン・ミュンヘンが佐野に熱視線を送っているとも囁かれており、北中米でのプレイがキャリアを大きく左右するといっても過言ではないでしょう」(スポーツライター)
25歳にして、すでに森保一監督率いるサムライブルーでは不動のボランチとして重宝されている佐野。W杯での活躍に加え、その後の去就にも大きな注目が集まることになりそうだ。
(木村慎吾)
