
※各スポットの見頃は2025年10月9日時点の情報です。最新の情報は公式サイト等をご確認ください。
※そのほかの内容は取材時点の情報です。また、写真は2024年以前のものです。
■【北海道】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな紅葉名所
■【北海道】層雲峡(紅葉谷) / 岸壁の柱状節理と滝が同時に見られる紅葉ポイント
色づき状況:今見頃(※2025年10月9日現在)

鮮やかな紅葉が自慢の紅葉スポット。多少のアップダウンはあるものの、温泉街から片道約30分の散策で紅葉滝に到着するので、山歩き初心者にもおすすめの場所だ。運がよければ、キタキツネやエゾシカといった野生動物の姿を見ることも。今では見ることができなくなった「小函(こばこ)」のような柱状節理と、水量がある滝から出るミストが楽しめる。例年、10月上旬~10月中旬頃が紅葉の見頃。
2025年9月14日から10月13日(祝)までは、18時から21時に「奇跡のイルミネート」が開催。路面に投影された落葉が人の動きや音を感知し動くインタラクティブプログラムだ。
■【北海道】三国峠~糠平湖 / 三国峠から望む大樹海の紅葉
色づき状況:今見頃(※2025年10月9日現在)

日本遺産・構成文化財であり、標高1139メートルと国道の峠として道内一の標高を誇る三国峠。全面舗装、通年開通で、峠から眼下に広がる大樹海のパノラマと山岳美が見事。例年9月下旬に見頃を迎える紅葉は、黄色や赤色に色づく松見大橋とのコントラストが美しい。また、糠平湖周辺と三国峠の標高差が約600メートルにおよぶため、徐々に色づく様子を楽しむことができる。
■【北海道】ニセコアンヌプリ / 雄大な山々が美しく彩るニセコアンヌプリ
色づき状況:今見頃(※2025年10月9日現在)

秋になると、北海道のニセコアンヌプリ、イワオヌプリなどの山々の紅葉を楽しむため、多くのレジャー客や登山者がつめかける名所。例年、9月下旬から色づき始め、10月初旬から中旬に見頃をむかえる。ナナカマド、ダケカンバ等の紅葉を楽しむことができ、有料のニセコアンヌプリゴンドラを利用すれば、標高1000メートルの展望台から羊蹄山、洞爺湖等の雄大な景色を望むことができる。
■【北海道】定山渓(定山渓温泉) / 紅葉の名所、定山渓温泉
色づき状況:色づき始め(※2025年10月9日現在)

国立公園に指定され、豊かな自然に恵まれた全国でも有数の紅葉名所である定山渓温泉。札幌中心部から1時間足らずで気軽に訪ねられることから「札幌の湯の杜」として人気を集めている。四方が山々に囲まれているため、温泉街を散策するだけでも鮮やかな紅葉を楽しめる。二見吊橋から見る渓谷の景色は必見だ。また、10月上旬から5カ所の紅葉エリアへ、それぞれシャトルバスで行ける「五大紅葉」がスタートする。知られざる紅葉スポットをガイドが案内する「紅葉かっぱバス」や、温泉街よりひと足早い紅葉を空中散歩で楽しめ、山頂からは石狩湾まで望む大パノラマの絶景が望める札幌国際スキー場の「紅葉ゴンドラ」など、紅葉の美しさを存分に堪能できる。
■【北海道】滝の上公園 / 険しい崖を包むように彩る夕張川の絶景紅葉
色づき状況:色づき始め(※2025年10月9日現在)

大小無数の滝と奇岩がある千鳥ヶ滝、数多くの奇岩がそびえる竜仙峡など、夕張川が作り出した渓谷美と四季折々のたたずまいが魅力の公園。秋になると、数種類のツツジが燃えるように色づき、道内有数の紅葉の名所となっている。例年9月下旬頃から色づき始め、10月上旬~中旬頃に見頃を迎える。
■【北海道】阿寒湖畔 / 鮮やかに色づく景勝地、阿寒の紅葉
色づき状況:色づき始め(※2025年10月9日現在)

阿寒湖の滝口は、阿寒湖の水と太郎湖の水が合流し阿寒川となる景勝地。阿寒湖畔から国道240号釧路方面へ約4キロほど下ると滝見橋がある。ここは滝口から阿寒川の源流となる滝と多彩な木々や草花の鮮やかな色彩が融合し、見事な景色を生み出している。例年、9月下旬~10月上旬が見頃で、ヤマモミジ、ナナカマド、イタヤカエデ、カツラなどの紅葉を見ることができる。
■【北海道】洞爺湖周辺 / 洞爺湖畔沿いを散策しながら眺める紅葉は格別
色づき状況:色づき始め(※2025年10月9日現在)

北海道洞爺湖の西岸、洞爺湖を囲む大地の端にあるサイロ展望台からは、洞爺湖をはじめ、中島、有珠山、昭和新山等を一望でき、洞爺湖の大パノラマが広がる絶景のポイントだ。有珠山噴火記念公園は洞爺湖全体を見渡せるスポットで、紅葉のトンネルを通る散策が楽しめる。紅葉を満喫した後は、周辺に点在する温泉でのんびりと疲れを癒やすのも一興だ。
■【東北】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな紅葉名所
■【東北・青森県】八甲田連峰 / 八甲田ロープウェーから眺める巨大パノラマ
色づき状況:今見頃(※2025年10月9日現在)

青森県の八甲田ロープウェーで味わえる約10分間の空中散歩は、360度のパノラマから、季節によってその姿を変える。津軽平野や陸奥湾、遠くは北海道までも見渡せる贅沢な時間だ。山頂付近は9月下旬、山腹付近は10月上旬、山麓付近は10月中旬から色づき始める。
■【東北・青森県】城ヶ倉渓流 / 360度の巨大パノラマで見る迫力満点の紅葉
色づき状況:色づき始め(※2025年10月9日現在)

青森県青森市に位置し、豊かな自然が手つかずのまま残されている十和田八幡平国立公園内有数の景勝地。渓流に架かる全長360メートルの上路式橋・城ヶ倉大橋からは、八甲田連峰や岩木山はもちろん、青森市街地まで見渡せる。車を降りて、紅葉が広がる城ヶ倉渓流の景色を楽しむことができる。現在、渓流は立ち入り禁止。
■【東北・青森県】岩木山 / 紅葉の赤と老松の緑のコントラストが見事
色づき状況:色づき始め(※2025年10月9日現在)

津軽富士とも称される岩木山は青森県最高峰の標高1625メートルを誇り、日本百名山にも選ばれている名峰だ。9月下旬から山肌が赤や黄色で鮮やかに色づき、日を追うごとにそれが麓へと移っていく。山頂の初雪の白と麓のオオヤマザクラの真っ赤な紅葉、老松の緑は見事なコントラストを見せてくれる。見頃は例年10月中旬。
■【東北・秋田県】須川高原 / 須川湖周辺の木々が黄色や赤に鮮やかに染まる
色づき状況:色づき始め(※2025年10月9日現在)

名峰栗駒山の中腹に広がる秋田県の須川高原は、標高1100メートルに位置する開放感たっぷりの紅葉スポット。毎年10月10日前後が紅葉のピークとなっている。ブナやカエデ、ナナカマドなどの黄色や赤、そして常緑樹の緑が美しいコントラストを見せる。また須川湖では、栗駒国定公園木々の色が鮮やかに湖面に映し出され、まるで絵ハガキのような美しい風景になる。
■【東北・岩手県】栗駒山 / 栗駒山麓を一望できる絶景地
色づき状況:今見頃(※2025年10月9日現在)

岩手、宮城、秋田三県にまたがる標高1626メートルの名峰、栗駒山。数々の花や高山植物に恵まれ、雄大な自然美を楽しめる。東北地方のほぼ中央に位置し、栗駒山の中腹には毎分6000リットル湧出する須川温泉があるなど、魅力的なスポットが点在する。秋は全山を覆うブナ、ナナカマドなどが紅葉し、登山と合わせて紅葉狩りができる。麓から見上げる山肌、上から見下ろす山肌それぞれが一面赤やオレンジに染まり、まさに絶景。
■【東北・山形県】月山 / 錦に染まる山岳信仰の名峰
色づき状況:今見頃(※2025年10月9日現在)

標高1984メートル、夏スキーのメッカとして知られる月山は、日本百名山にも数えられる東北の名峰。夏を彩ってきたコバイケイソウやニッコウキスゲなどの高山植物に代わり、秋はミネカエデやナナカマドなどが鮮やかに紅葉し、草紅葉も加わり、山を錦秋に染めていく。こうした美しい紅葉を、リフトを利用して気軽に登り楽しめるのも月山の魅力だ。月山ペアリフト上駅あたりのナナカマドの真っ赤な紅葉は特に見事。
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