高市総裁の「御意」がネットで話題に
国民民主党の玉木雄一郎代表と自民党の高市早苗総裁のやりとりがSNS上で大きな話題を呼んでいます。玉木代表が、あいさつ回りで訪れた高市新総裁に対し、「3党幹事長合意の『年収の壁』の引き上げやガソリン税の暫定税率廃止を速やかにやりましょう」と政策の実現を求めた際に、高市総裁は短くも力強く「御意(ぎょい)」と応じたそうです。「御意」とは目上の人に対し「承知いたしました」という意味で使われる言葉です。
『鬼滅の刃』をほうふつとさせる一言
このやり取りが大きな反響を呼んだ背景には、ある人気アニメの存在があります。コメント欄には「胡蝶しのぶと冨岡義勇がお館様に言ったとき以来だわ笑」といった声が寄せられ、社会現象となった『鬼滅の刃』でキャラクターが敬意を込めて「御意」を使用するシーンを連想させました。
高市氏の応答が、権威ある政治の場でありながらも、どこかユーモアと親しみやすさを感じさせ、幅広いネットユーザーの共感を呼びました。

