
鈴木福とあのがW主演を務めるドラマ「惡の華」(毎週木曜深夜0:00-0:30ほか、テレ東系ほか/ディズニープラス・Leminoにて配信)の第8話が、5月28日放送された。高校生編が始まり、春日(鈴木福)が常磐(中西アルノ)と出会う様子が描かれてヒリヒリとしたものを感じた。Xでも、「常磐さんが『惡の華』を読んでる姿を見て何かもう一度目覚めそうな春日くん」「春日は常磐とどうなるのか、楽しみ」「常磐さんも闇抱えてそうでこれから楽しみ」と期待の声が寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)
■思春期の暴走を描く壮絶な青春物語
本作は、電子コミックを含め全世界累計325万部突破の、押見修造氏による同名漫画が原作。群馬県・ひかり市を舞台に、思春期の心の変化を中学編、高校編、そして未来へと続く話として全12話で描く壮絶な青春物語。
鈴木は、ボードレールの詩集「惡の華」を愛読していることで自分は他のクラスメートとは違うと思い込んでいる、主人公である中学2年生の春日高男を演じる。地上波ドラマ初主演となるあのは、自分の考え・感情・欲望に忠実であるが故に、本能や欲望を隠して生きる人間たち(クソムシたち)にいら立ちを隠せず、周囲からは理解不能に見えてしまうトラブルメーカーで、春日をほん弄する仲村佐和を演じる。
他に、春日や仲村の同級生であり、春日が盗んでしまった体操着の持ち主である、憧れのクラスメート・佐伯奈々子役に井頭、春日、仲村、佐伯のクラスメートの一員で血気盛んな性格の木下亜衣役で須藤千尋が共演。
また、高校編から登場し、社交的で明るいがどこか仲村の面影がある常磐文を中西アルノ(乃木坂46)が演じる。加えて、春日の父・哲男役を長谷川朝晴が、春日の母・静恵役を中越典子が、佐伯の母・まゆみを紺野まひるが、仲村の父・和之役を堀部圭亮が、仲村の母・志野役を雛形あきこが務める。
■春日は佐伯の体操着を盗むところを仲村に見られてしまう
舞台は群馬県・ひかり市。山々に囲まれた場所に住む中学2年生の春日高男は、毎日閉塞感を抱きながら生きていた。そんな彼の心を救っていたのはボードレールの詩集「惡の華」。
ある日の夕方、春日が忘れ物を取りに教室に戻ると、憧れのクラスメート・佐伯奈々子の体操着が落ちる。春日は、いけないと思いつつも体操着を衝動的に盗むが、その一部始終をクラスの問題児・仲村佐和に見られていた。翌日、仲村は、秘密にする代わりに春日と主従関係にも似た契約を結ぶ。
■高校生になった春日は常磐と出会う
仲村の激白を受け、春日はこれからの人生を捨てることを決意。2人は夏祭りに騒動を起こすが、深刻な事態には至らずに収束する。
3年後、高校2年生になった春日は漫然とした日々を送っていた。春日が友人たちと放課後過ごしていると、女子グループに割引きの人数要員としてカラオケに誘われる。友人たちは人気の女子・常磐も行くと知ってテンションを上げ、行くことを快諾。一度は断った春日も一緒に行くことにする。
春日がカラオケ店で友人に歌うように勧められても歌わないでいると、「どうしたの?なんか暗いよね、君」と常磐に言われてしまう。
友人たちと別れて、踏み出すこともはみ出すこともできない自分を責める春日は仲村に思いを馳せる。虚しくとぼとぼと歩いているとガラの悪い男に絡まれて暴力を受ける。
傷ついた体で歩いていると、古書店を見つけた春日は「本か…今更」とつぶやく。しかし、店の中で常磐が立ち読みしており、「惡の華」を手にしているのを見て、春日は目を見開いて驚くのだった。
高校生編が始まり、春日が常磐と出会う様子にヒリヒリとしたものを感じた。Xでも、「常磐さんが『惡の華』を読んでる姿を見て何かもう一度目覚めそうな春日くん」「春日は常磐とどうなるのか、楽しみ」「常磐さんも闇抱えてそうでこれから楽しみ」とコメントが寄せられた。
◆文=入江奈々

