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飼育放棄されガリガリ、腕も動かないトカゲ→3カ月大事に育てたら…… 驚きの姿に「こんなん泣くわ」「2週間でこんな変わるか」

飼育放棄されガリガリ、腕も動かないトカゲ→3カ月大事に育てたら…… 驚きの姿に「こんなん泣くわ」「2週間でこんな変わるか」

 飼育放棄されてガリガリにやせ細り、右前足も動かせない……そんな大型トカゲを引き取り、3カ月間大事に育てた様子を収めた動画がYouTubeで話題です。投稿は記事執筆時点で16万回以上再生され、3200件を超える高評価を獲得しています。※この動画にはトカゲにヒヨコを与えるシーンが含まれるため、苦手な方はご注意ください。

 動画を投稿したのはYouTubeチャンネル「KEISUKE」。同チャンネルは「爬虫類と奇蟲を愛している」という美能田佳祐さんが運営しています。

 今回話題を呼んだのは、飼育放棄されて餓死寸前で、片腕も動かせなかった大型のトカゲ「レッドテグー」を保護し、3カ月間大事に育てた様子です。2月6日に引き取ってきたレッドテグーはろくにえさも食べていなかったようで、体はガリガリにやせ細っていて色も悪く、ぐったりしていました。

 引き取ってきたレッドテグーと、美能田さんが以前から飼育しているブラック&ホワイトテグーのメス「ごじら」ちゃんを比較してみるとその差は一目瞭然。来たばかりのときはふん尿まみれでにおいもひどかったというレッドテグーはガリガリで腰骨が浮き、体重は2キロいかないくらいとかなりやせ細っていました。

 また右前足が脱臼したまま放置されていたようでまともに動かせず、3本足でなんとか歩いているような状況でした。しかし幸いえさ食いは悪くなかったため、えさにカルシウムやビタミン剤を加えて与えながら、温浴をさせるといったケアを続けていくことにしました。

 すると1週間ほどでガリガリだった体が少し太り、色もよくなってきました。美能田さんはうんちをしてくれるようにおなかをさすったり、右前足が治ればいいなとリハビリするような気持ちでマッサージをしたりと、さらに細やかなケアを続けていきます。

 こちらのレッドテグーの名前は、カプコンのゲーム『モンスターハンター』に登場するモンスター「リオレウス」から取って、「レウス」に決定。ごじらちゃんとケンカすることもなく、仲よく寄り添う姿はなんともかわいいですね。

 2週間ほど経過した2月23日にはやや痩せが治り、脱皮前で体が真っ白になりました。カルシウムなどを与えているおかげか脱皮の頻度も早く、脱皮後は皮膚がきれいになって、動きも活発になってきたようです。さらに少しずつではありますが、右前足も使うようになってきました。

 2月28日には初めての病院に行き、体重を量ってもらうと2.8キロに増えていました。その後レントゲンを撮ると右肩は脱臼しているけれど骨折はしていないこと、神経は傷ついていないことが判明。しかし右腕を引きずって歩いているため、右足の甲や右頬の下が傷つき、膿んでしまっていました。

 生活に支障が出てしまっているため、右前足は手術して戻すか断脚するしかない……というのが、この時点での先生の見解だったそうです。

 また別件として、左後ろ足には骨折して治った形跡があり、やや骨盤がずれていることも分かりました。以前の飼育環境や脱臼してどの程度時間がたっているかもわからないため、経過を観察しながら様子を見ることになったのでした。

 その後3月1日頃には急にレウスちゃんの発色がよくなって、その体は深く美しい赤色になりました。そして保護してから約1カ月後には頬がぷっくりと膨らみ、おなかや腕もふっくらして体重も増加。右前足は相変わらずの状態ですが、1カ月前が想像できないほど元気になりました。

 えさとしては主にヒヨコやヒナウズラをあげていました。3~4月はあまり動画を撮っていませんでしたが、毎日食べるだけ食べさせていたのでレウスちゃんはしっかりと太り、5月9日に改めて行った病院で量ったところ、その体重は3.98キロと大幅に増えていました。

 そして再度レントゲンを撮ると、右前足は脱臼ではなく亜脱臼であることが明らかになりました。この日の診察結果で手術するか断脚するか決める予定だったけれど、先生も驚くほど調子がよくなっていたため、リハビリやマッサージを続ければ元に戻るかもしれないという見解に変わったそうです。気持ちよさそうだからと続けていた、右前足のマッサージが功を奏しましたね。

 いつの間にか右足の甲と右頬の下の傷も完治していたので、後は4本足で歩けるようになれば“幸せハッピートカゲライフ”を送れるのではないか。そのためにも、今後も頑張ってケアしていこうと思っていると話す美能田さんなのでした。

 この投稿に対し、YouTubeでは「こんなん泣くわ 爬虫類飼育者の鑑」「2週間でこんな変わるか」「悔しいなぁ〜なぜこんなこと出来るのか。許せないですねもの言わぬ生き物を虐待したり飼育放棄するのは本当許せない」「幸せそうでなにより。やはり動物は愛情だよなぁ」「すげ……尊敬する……」などの声が寄せられました。

 美能田さんはYouTubeチャンネル「KEISUKE」のほか、X(@0510Keisuke)でも情報を発信中。飼育している爬虫類たちの写真や、動画を見ることができます。

動画提供:YouTubeチャンネル「KEISUKE」

配信元: ねとらぼ

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