
プロ野球解説者の野村謙二郎、真中満、内川聖一、今江敏晃が5月31日(日) ひる12:55~『BS10 パネルクイズ アタック25』プロ野球解説者交流戦に出演。セ・パ交流戦開幕を目前にした今回は、「プロ野球解説者・交流戦」という特別企画になる。野球にちなんだ問題が多かったおかげで、接戦になったという4人の対決。収録直後に広島東洋カープOBの野村、東京ヤクルトスワローズOBの真中へ直撃し、伝統のクイズ番組に挑戦した感想、これから始まる交流戦の見どころを語ってもらった。
■バッティング対決は想定通りに行かず「笑って見てもらえれば」
――「パネルクイズアタック25」は伝統のクイズ番組です。番組にはどんな印象をお持ちでしたか?
真中:子どもの頃からめちゃくちゃ観ていて、パネルの取り方とか、クイズも難しいイメージでけっこう大変なクイズ番組だなと思っていました。
野村:僕も見ていました。けど、実際に参加させてもらったら、クイズよりもパネルの取り方が大事でした。最後、(司会の)谷原章介さんから「あそこを取っていたら勝っていたのに」と言われましたけど、それが難しい。クイズに答えるだけじゃダメなんだなというのがよくわかりました。
真中:すごい緊張して、変な汗が出ましたよ。テレビで観ているのとは全然違って、パッと出てこなかったです。すごく疲れました。
野村:わかる問題もあったんですけど、ボタンの早押しがね。僕は圧倒的に遅かった(苦笑)。
――谷原さんは広島東洋カープファンですが、お話されましたか?
野村:さっきお話しして、なんでカープファンなのかなと思ったら、ご両親が広島の出身なんですね。僕は今日が初めてのご挨拶でしたけど、これを機にもっとカープを応援してもらいたいです。
――今回の見どころの一つが“バッティング対決”ですよね。名ヒッターの技が見られるのではないかと楽しみです。
真中:いやいや、難しかったです。タイミングも速いし、すごく難しかったですよ。
野村:スタッフの方、簡単に考えすぎです(笑)。あれは難しい。「元プロなんだから、もっと枠の中に打ち込んでくれる」と考えたのかもしれませんが、そうはいかずで…。でも楽しかったので、どうなっているのかは笑って見ていただければ(笑)。
■楽しみなカードは新庄監督の日ハムと昨年セ・リーグ覇者こと阪神
――「アタック25」は解説者交流戦でしたが、ペナントレースのほうも5月からセ・パ交流戦が始まります。
野村:ここ最近はパ・リーグが強くて、僕らセ・リーグ出身からするとそれが悔しいですね。「パ・リーグのほうが実力は上だ」と言われると悔しいので、セ・リーグのチームには意地を見せてもらいたいです。僕らからしたら古巣へのそういう気持ちがあり、ファンから見れば普段とは違う対戦があって、半分はホームゲームというのがうれしいですよね。
真中:この交流戦で順位がけっこう変わることが多くて、交流戦前に苦しんでいるチームは、ここが挽回するチャンスになるといいですね。その辺りの順位の入れ替わりも見どころだと思います。
――BS10では全国無料放送としては史上初となる全18日程連続生中継します。楽しみな対決はありますか?
野村:やっぱり話題に上っている新庄くんの北海道日本ハムファイターズと阪神タイガースのカードですね。
真中:2025年の優勝チーム同士である福岡ソフトバンクホークスとタイガースもどんな戦いになるのかも注目です。パ・リーグ、本当に強いので。セ・リーグの中でどこか抜けてくるチームが出てくるとまた面白くなっていくでしようね。
――注目の選手を挙げるとすると、どの選手になりますか?
野村:僕はカープで挙げたいところですけど、日ハムの万波中正くん。やっぱり彼はすごいスター性があるんでね。新庄監督で伸びた選手で、彼のパワフルなバッティングや守備とか、セ・リーグファンはあまり見ていないかもしれないので、この機会に注目してほしいですね。
真中:僕は読売ジャイアンツの竹丸和幸くんかな。非常にいいスタートを切ったので、ここでパ・リーグ相手にどれぐらい投げれるのかに注目したいです。
■BS10「ダグアウト!!!」はギリギリトークが面白い
――お2人はBS10の「ダグアウト!!!」に出演されています。球界の錚々たるOBたちが出演するプロ野球トーク番組ですが、この番組の面白さはどういうところにありますか?
野村:やっぱりその球界話のところじゃないですか。ちょっとヒヤヒヤするときがあるんですよ。余計なことをしゃべられない話題が出そうなときがあって。しゃべっている人は面白く“ちょっと軽く盛ってる”くらいのつもりなんだろうけど、「大丈夫か」と思うことはありますね。まあ、それが面白いのかもしれない。怒る人もいないかもしれないけどね。
――この番組ならではの楽しみですね。
野村:広島ネタだと西山(秀二)がけっこう毒吐いてるんじゃないかな。
真中:僕もけっこう出させていただいているんですけど、楽しい番組ですよ。OBが現役時代にあったいろんなことをしゃべっているのが面白いんですけど、僕はあとの編集が大変だろうなって思いながらしゃべっています(笑)。
■池山新監督のヤクルトの勢いにも注目
――ペナントレースはまだ始まったばかりですが、ヤクルトスワローズと広島カープは今どんな状況と見ていますか?
野村:カープもスワローズも下馬評あまり良く言われていなかったけど、スワローズはいま強いですね。良い出だしをしたなって思います。正直ペナントレース、セ・リーグは阪神がちょっと抜けていると思うんですよ。そこにどのチームが食い込んでくるか。今はスタートの悪かったところ、良かったところがありますけど、これがこのあとどう変わってくるのかはすごく楽しみです。
真中:本当に前評判が低かったヤクルトなんですけど、池山監督を中心に、若い選手は投手も野手も頑張っています。僕としては特に、このままの勢いでペナントを戦ってほしいなって思いますね。
――5月26日からセ・パ交流戦が始まり、31日には今回の「プロ野球解説者交流戦」が放送されます。
野村:どう放送されるのか(苦笑)。収録前に、谷原さんがパネルのうまい取り方とかをレクチャーしてくれたんですけど、実際に始まるとみんなそれどころじゃなくなって。「そこじゃない」とかみんなで教え合ったりして、普段とは違う「アタック25」になったんじゃないでしょうか。
真中:普段、僕が観ている「アタック25」はめちゃくちゃ難しい問題が出るイメージだったんですけど、今回は僕ら寄りの問題…野球ファンが観て楽しめる問題を用意してくれました。野球ファンの方は僕らの交流戦も楽しんでください。
◆取材・文=鈴木康道

